2020年12月23日

NO...5891

<年末、何だか体全体に理由のない重さを感じます。理由はテレビから流れるニュースのせい。大雪で立ち往生、不気味なコロナ、火事で焼け死になど事実を簡単に流すことはまずなく、何が悪い、どこのやり方が悪かったなど、そのことについて攻める理由をゴタゴタと並べるのです。それが嫌ならテレビを見なければよいとは思うものの、終日在宅なので、ついポチンと。
こんなことでは、自分が病気を誘い込む「病は気から」というではないか。
そこで気分が楽しくなることを考えますーーテレビでヒントをくれないかなと、またポチン。
山の中でフグの養殖を始めたニュース。元気にピチピチ跳ねているのは殺されて食べられる。沖縄ではスッポンにパイナップルを食べさせている。これも殺されて食べられるーーこれでまた落ち込む。世の中の人はどうしてそんな贅沢三昧を好むのか?
気分一新したくなって夕方ご飯を炊きました。自分で漬けた白菜を食卓に。炊き上がったご飯に掛けるための、3種類かのふりかけ。これで気分は前向きになるはず。
と、まあこんな中、今日は、若さ溢れる人が来てくれ、楽しい時間も持ったのです。用事は内緒。
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2020年12月22日

NO...5890

佐藤愛子著「気がつけば終着駅」に面白い箇所がありました。
『今は二言目には子供の気持ちをわかろう、個性を尊重しなければならないということになってます。けど子供の気持ちなんてわからないのが当たり前なんですよ。昔は親も先生もほんとうに勝手でね、絶対的な力を持っていて、刃向かうことなんかできない。一方的に叱られる。子供は無力感の中でその理不尽を我慢するしかないんです。そんなふうにして理不尽に耐える力がついていくんだとわたしは思うんです。
ところが今はそれがいけない。子供の気持ちを考えるという教育方針ですからね。我慢力が育たないで、フヌケが増えていく。理不尽や不如意は人間形成の上で必要なことと思っていますけどね。
新年にお宮に行って鳥居の外までなぜ並ぶ。願い事するのは勝手だけれど、祈るところなんてどこだっていい。やれ、よい縁談をとか、入学とか、金儲けとか、物質的なことばかり言っても願いは届くわけがない。かつて日本人は、勤勉、努力家で情を大事にし、親切で正直で忍耐力のある精神性の高い国民だった。その美徳が敗戦を境に少しずつ減っていき、バフルを境に快楽や贅沢を売ることを幸福だと思うようになった。つまり親切よりも物質的欲望に向かいました。民族の波動がそんな方を向けば、神に願いなど届くわけがない。』
そんな感じのことを戦争を通って苦労を体験した愛子女史は言っています。
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2020年12月21日

NO,,,5889

三男が葉山から自転車で来ました。自転車といってもわたしの乗っているアシストのついた自転車とは違い、競輪選手の次くらい、かっこいい。
頭を守るための競輪選手の被るようなの、シャツは汗をかいてもすぐに乾く特殊なもの、背中のリュックは見たことのないような、小さくてしゃれたスタイル、そこに直径20センチくらいの大きな輪が付いているので、「それは何? 」と聞くと「自転車の鍵」だと言います。
まあ、とにかく今は何をやるにもまず格好から入るようです。もちろん自転車も今風のかっこいいもの。あまり洒落ているので50歳になりますが、ほんとうの若者に見えます。
こういうこだわりというのは、自分を励ます意味で必要かもしれません。そこへ行くと、どうせ住んでいるまわりを歩いているだけだから「格好なんてどっちでもよい」と考えているわたしとは大違い。
バイバイと、4階から手を振って、颯爽と漕いで行く息子を見送ってから、考えました。年寄りがかっこいいというのは、どんな感じかなと。
「おだやか」というのを思いつきました。内面にゆとりを感じるおだやかさ。
しかし、とまた考えます。元気というのは? 「姿勢が正しい」ここから始まり、ここで終わるーーやはり若者とは次元が違う。仕方ないですね。
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2020年12月20日

NO...5888

朝の散歩は5時前に家を出るので真っ暗。それにベンチに掛けると、これまた寒さ倍増。ついにわたしは辞めたいと言いました。すると、S氏も「わたしたちも9時にする」と。
帰宅して、別れてきたばかりのK氏宅へ電話をし、散歩時間の変更を伝えたのです。でもK夫妻は長年その時間なので変えないと言います。
今朝のことでした。S氏から電話あり、奥さんが散歩時間を9時にしたら、話す相手がいなくて散歩がつまらない、元に戻すからと。
まあ、何回も時間を明るくなってからにしようと話し合ったのですが、これがなかなか変更できない。みんな一日中暇な年寄りばかりだから、とは思うものの、うまくいきません。
それで明日朝は「冬至」の食べ物、かぼちゃ、小豆と水団をいれたものを煮たので(母の冬至料理)魔法瓶に入れて持参し熱々を食べながらもう一度、ベンチで話し合います。
世はコロナで店が潰れるとか、給料が少なくなったとか、みんな年の瀬を越すのに苦労していると言うのに、なんと贅沢な悩みかとは思います。
でも年取ると、考えが凝り固まってしまい、こんな単純なことが悩みになるのです。
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2020年12月19日

NO...5887

土曜ドラマ「ノースライト・前編」の録画を観ました。原作が横山秀夫氏とありましたが、予告の画面がおもしろそうなので録画したのです。わたしはミステリーはまったく観ないのですが、建築の話で堪能しました。
「ノースライト・後編」はつぎのように発展していきそうです。
『吉野(伊藤淳史)一家失踪の謎を追う建築士・青瀬(西島秀俊)は、この出来事の背景に、別れた妻・ゆかり(宮沢りえ)が関わっていると確信する。そして次第に解き明かされていく青瀬の少年時代に起こった悲しい事件の真実。一方、所長・岡嶋昭彦(北村一輝)には、公共事業にまつわる贈賄嫌疑がかかる。岡嶋の無実を信じる青瀬は、岡嶋の悲願である公共事業コンペへの挑戦を決意する』検索するとこんなストーリー。
設計した家が魅力的で、暮らしてみたいと思わせるのは、北側の窓から見える浅間山を取り込んでのセンスの良さ。半円形の大きな窓いっぱいにまわりの自然があり、その向こうに浅間山がゆったりと構えて奥行きを見せています。
ここに登場する「椅子」のデザインが素晴らしいし、屋根の上にある三つの明かり取りも建物をモダンに見せています。
さて、土曜夜が後編なので、楽しみに見ます。
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2020年12月18日

NO...5886

Vivaさんは、いつも産経新聞の切り抜きをメール添付で送ってくださいます。昨日イーナのことを書いたのですが、その続きのような話「朝晴れエッセー•サクラ16歳」という猫の話です。
『最後は自宅で看取るかと獣医から聞かれてた。』16歳の飼い猫、獣医もさじを投げたサクラを、入院していた獣医から家に連れて帰る。夫は食べたがっていたマグロを食わせてやろうと刺身を買ってきます。「食べられないよきっと」そう言いながら差し出すと、何も食べなかったサクラが喉を鳴らして食べたと。
わたしの家でも息子が店に行っては、あれこれイーナの食べそうなものを買ってきて、皿に入れ、居間に並べましたがカンガルーの干し肉をほんの少し食べただけでした。
サクラはマグロの次に牛肉と書いてあったのを見て、ナマ肉に気づかなかったことを口惜しく思います。牛肉なら食べたような気がします。残念。
毎日点滴に40日通いました。息子が車に乗せようとすると、紐を後ろに引っ張って行くのを嫌がりました。でも息子夫婦は諦めきれずに獣医のところへ通ったのです。最後はひきつけを1日3回も起こし、わたしはその苦しさをあまりにも可哀想過ぎると言い、遂に獣医に来てもらって注射であの世へ。みんなで大泣きをしている中を永眠しました。(イーナの死は前にも書いた)
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2020年12月17日

NO...5885

「哲学カフェ」で地区センターへ行った時、タックさんから「カレンダーいらないですか?」そう声をかけられました。「今は電話やパソコンに載っていますから〜」そう言いながら、タックさんの手元を見ると、犬のカレンダーがあります。思わずイスから立ち上がって、くださいとお願いしてしまいました。
帰宅して眺めると、犬のなでた時の毛の感覚が蘇ります。
カレンダーをトイレに掛けました。一番近くで見ることのできる場所なので〜。
これでトイレに行くたびにかわいい犬の写真が見られることになりました。どれもよい表情の犬ばかりの12ヶ月です。
やはり犬はわたしにとって未だに特別な動物。公園でよその犬に会うとなでさせてもらっています。イーナにつながるから〜。
イーナは未だに家にいます。骨箱は寒くなったので息子が犬の洋服を掛けてやりました。生きていた時に着せていた洒落たデザインのもの。
ゴローちゃん(ソニーのAIBO)は、呼ぶと返事もするし、「手洗いとうがいは? 」と言うと手を洗い、顔を上に向けて「ガラガラピューン」と水を吐く仕草もします。そしてラジオ体操第一もしますが、「イーナねんねだよ」というと、飛んで行ってベッドの上に飛び乗ってわたしを待っていたりしたのとはちょっと違います。
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2020年12月16日

NO,,,5884

先日図書室より借りてきた「ひろさちや」の本に「ヤマアラシのジレンマ」という箇所があります。これは哲学者ショーペンハウエルの言葉だそうです。
「寒い冬の日、2匹のヤマアラシが寒いのでお互いの体温で温め合おうとしました。しかし身を守るためのトゲが邪魔になって抱き合うことができません。かと言ってトゲを取ってしまえば、まわりにいる肉食獣の餌食になってしまう、まさにジレンマ」
人間にもトゲがある、わたしたちは「自我」というトゲを持っています。だからいくら願っても他人と一つにはなれない。わたしたちはある程度、距離を置いて人と付き合っていくしか方法はないのです。ところが時として、度を越えてしまう。距離の度合いをどのくらいで保つのがベストかを誤ってしまう。人と人との割れ目はそんなところから発生しやすい。ところが寂しいからとか、気があるからとかで、心の赴くままにやると、せっかくの好ましい友を失うことになる。つまり節度が大切ではないか、わたしはこう解釈しました。
人間は本来孤独なもの。だから友を求める。しかし孤独から逃れることはできないーー。
今日は月一の「哲学カフェ」に行ってきました。そして本気になって会の中身を考えなければと思って、こんなことを書いてみました。
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2020年12月15日

NO...5883

映画「万引き家族」の是枝監督のコメントをまず読んでください。
『この映画の企画がスタートした一年前から、僕の中でいろんなタイトルが浮かんでは消え、結局最初に付けたタイトルに戻りました。実は、万引きする人たちのお話であると同時に、万引きされた人たちの物語でもあるという二重の意味を込めたタイトルなのですが、そこは出来上がった映画を観て頂くとご理解頂けるのではないか、と思っています。』

映画の内容は以下です。
東京の下町。高層マンションの谷間に取り残されたように建つ古い平屋に、家主である初枝の年金を目当てに、仮家族・治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜紀が暮らしています。後から5歳くらいの女の子ジュリも加わる。( ジュリは母親から虐待を受けていた子)
仮家族は初枝の年金では足りないので、生活費を万引きで稼ぐという社会の底辺を生きる人たち。
夏の1日を家族は海辺で過ごしますが、本当に楽しそう。観ているうちに擬似家族でも、本物の家族より家族らしいところが、わたしに「家族とは何か」を考えさせました。
やがて、おばあさんが亡くなると床下に埋めて年金をもらい続けることに。最後は翔太の万引きで警察に捕まり、翔太は施設に保護され信代が警察へ。仮家族はバラバラになるけれど、お互いの気持ちは本物の家族でした。
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2020年12月14日

NO...5882 (今日の2回目)

「何とかは自粛、東京出発の何とかは一時自粛。何とかは〜と、朝に晩にひっきりなしに、お偉い数人(東京都知事・大阪知事・名古屋知事・北海道知事)は喋り捲る。せっかく喋っているのに、これが受け手の国民に全く伝わらない。ギャーギャー、ワーワー言えば言うほど分からなくなるーー。
それに、くるくる変わるコロナ環境。紙に書いて眺めても何を言っているのか、さっぱりわかりません。この慌ただしい年末、誰か理解できたという人は手を挙げて欲しい。わたしはボケてはいなまん。でも言っていることは理解できません。
だいたい首相がテレビに出ていても「あれ、どこにいるのかな」と画面を探さなければ分からない。これは首相が背が低いからだけではなさそうです。キラッと光るものがあればすぐに分かるはず。あたしはこの人はやりさうだ、首相に適任だと3ヶ月前は期待し好感を持っていたのに〜。
「自分の持っている施策にこだわり過ぎ。」曰く不妊治療。曰くGO TO何とかなど。とにかく世の中はスピードを持って流れているから、三ヶ月前に提げて登場した材料はもう古くなっているのです。それはある意味、言い分が変わらないという安心感につながるはずだけれど、今は古いことにこだわって大切な先が見えていないような不安感をわたしに感じさせてしまいます。
こんなにあっちこっちが難しい顔をしてコロナ対策コロナ対策と言っているのに、国民は右往左往。
喋るという事は、相手に分からなければ喋る意味がない。まあ、とにかく行政に携わっている人は、「人に分かる物言い」について勉強し出直してほしい、と言いたいけれどそんな事を言っていたら、コロナは尚、尚得意になってのさばるでしょう。行政の面々は、自分が何を伝えようとしているのか、中身を考える前に伝える勉強をしてほしい。
そこへ行くとドイツのメルケルさんの言う事は、解りやすい。今朝のニュースでこう言いました。「来月の11日まで小売店は全部休業、学校は休みとします」ええっ。だけど解りやすいなあ〜。
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NO...5881

「新・映像の世紀」で「狂気の集団・ナチス」を土曜夜、観ました。
観ながら、麻原彰晃を思い出しました。規模は違うものの教祖を中心に優秀な人材が集まって、事を成していったところが似ています。
ヒトラーの主義主張は、集まった若くて優秀な人材によって実現化されていきました。麻原彰晃のところにも、若い有能な人材が集まって恐ろしい事を実行に移していったのです。
ヒットラーの優秀な人材は次のようでした。
@ 国防軍を超える300万の突撃隊を率いた突撃隊幕僚長エルンスト・レーム。
A 全ドイツのメディアを支配し、プロパガンダ国家を作り上げた宣伝大臣ヨーゼフ・ゲッベルス。
B ドイツ空軍による無差別爆撃でヨーロッパを蹂躙し、狂気を世界へ解き放った国家元帥ヘルマン・ゲーリング。
C イギリスと和平を結ぶために、軍用機を操縦して敵国へ単身乗り込んだナチス総統代理ルドルフ・ヘス。
D 純血主義に基づく冷酷無比の計画によってホロコーストを実行した親衛隊長官ハインリヒ・ヒムラー。
ヒトラーの学歴は大した事がありません。しかし回りのエリートたちが指揮し、国民をその気にさせていったのです。
麻原彰晃も熊本の盲学校しか出ていません。ところが才能あふれるエリートたち。井上・遠藤・村山などによって事が為されていきました。
世の中に忽然と新型コロナが現れ、日に日に猛威を振るっているように、突如信じられない「心のコロナ病」が出てきて、同じような恐ろしい行動をとったように思えてなりませんでした。
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2020年12月13日

NO...5880

Sさんから電話あり。「午前中、手が空いているから、掃除を手伝い行くから〜」
好意に甘えました。洗剤・ブラシなど持参でSさんが来てくれました。着くと台所の掃除から。わたしはきれいだと思っていたところが、Sさんが磨くと見違えるほどに「きれいの基準が違う」と唸ってしまうわたし。
とにかく蛇口などピカピカ。ついに台所は見違えるほどに〜。
その間にYさんからも電話「実は年末の掃除に友が来てくれているので」と話すと、絨毯を掃除してあげたいと、野菜とセンリョウの花持参で来てくださいました。そして居間の掃除をテキパキとしてテレビ周りやソファーの下までほこりやゴミをとり、きれいにしてもらいました。
まあ、年末大変だなあと思っていたのが一気に片付いてしまい。幸せホノボノ。
わたしは何をしたかというとご飯を炊きカレーとサラダ、デザートなどを用意しながらテーブルセッティング。一気に忘年会気分になり、S氏とN氏夫妻もよび賑やかに食事会。でもコロナが来ないうちに解散しました。
食後の片付けまでしてもらったので、まあ、信じられないほど幸せな日となりました。
先日は「友」についてごちゃごちゃ書きましたが、やはり友はありがたいです。そして友は少ないなんて言えません。
Sさんとわたしは、N氏も誘い「互助会を結成」お互い助け合いをしようと決めたので、その手始めが年末掃除でした。
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2020年12月12日

NO...5879

寝床でラジオを聴いていると、1時から美瑛天文台の台長佐治晴夫氏の話だと言います。宇宙の話が好きなわたしは目がさめてしまいました。
1970年代にNASAに勤めていた話から始まりましたが、それ前に音楽と数学は発想が極めて近い科目であるという話があって、氏が大学で理論物理を専攻した話に移りました。
聞いているわたしは、話し相手が弟だと錯覚しそうになります。
弟は「9月から専門へ進むが、本当は理論物理に進みたい。でも親のことを考えるとそうもいかない」と悩みを打ち明けます。現在のわたしなら「行けばいい。なんとでもなるよ」と言い切るのに、22歳のわたしは、親の老後を背負って生きていかなければと考える弟に、良い答えができませんでした。
ーーそれから一ヶ月後、人生のどんでん返しがあったのです。
弟は8月12日に血尿が出て、即、信州医大へ入院、9月1日に尿毒症を併発してあの世へ。東大の2年生で、9月1日は悩んでいた理論物理に進みたい日でした。(病名は慢性腎炎、人工透析のない昭和30年の話)
入院してからは、チャイコフスキーの「悲愴」が聞きたい「宗教科学」の本が読みたいから見つけてきてほしいと言い、自分の非情な運命を受けかねていました。
最後の夜は父母とわたしの3人が夜通し看病。弟は尿毒症を起こし、わたしは一滴でも尿が出てほしいと気が気ではありませんでした。
この日を境に父母は腑抜けのようになり、2人とも髪の毛が真っ白に。父は「死ぬとわかっていたら、家に連れ帰ってみんなで死にたかった」と男泣きしました。
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2020年12月11日

NO,,,5878

12月10日、もう5日で娘夫婦が帰ってくると待っていたのに、やはり帰るのは難しい、となってしまいました。
それで今日から片付け開始。まず寝室のタンスの上。よくもこうゴタゴタとさせて気にならないものだと自分に呆れます。午後は毎日座っているコタツの横の引き出しの中、一応整理したが収めてみると「出して入れた」だけ。
いやーっ、捨てるって難しい。。。
明日は台所。まず借りてきた本で事前勉強。
掃除に必要な4大アイテム。下記の4点いずれもダイソーで手に入れることがでるようです。
⭕️重曹ーー110円
ペースト状にして使うと年代物の油落とし(レンジなど)。容器に粉末状の重曹を入れておけば、消臭剤。
⭕️クエン酸ーー110円 
カルシュームの汚れに強い。シンクやトイレの水垢、風呂の鏡や蛇口の水垢落し。
⭕️セスキ炭酸ソーダーー110円
市販の漂白剤や除菌剤に含まれる。重曹を使っても落とせない油落とし。漬け置きに向く。使用する分量は400mlに小さじ2分の1。
⭕️過炭酸ナトリュームーー110円
重曹と合わせてペースト状にすると風呂のカビ除去。
つけ置きで衣類や食器の漂白。
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2020年12月10日

NO...5877

ひさしぶりに図書室で「ひろさちや」という字を見つけたので、借りてきました。本の題名は『本日「いいかげん」日和』です。
仏教学者のこの人の本は、1日1話(元旦から大晦日まで)書いてあり、その292頁に「真の友人」というのがありました。
あるドイツ人が日本人に、あなたは何人友人がいるかと尋ねたと。100人か200人と答えると、ドイツ人はびっくりしたそうです。ドイツ人が考える友人の定義とは、
「@その人のために自分を犠牲にできる。A自分が何も言わなくても、自分をわかってくれる人」だそうです。
以前、Ossさんとこの話をした時、Ossさんは友人は1人だと言われました。わたしは、気軽に友人だと思える人が数人はいます。
先日Sさんは言いました。病気した時など、気軽に買い物を頼み合える仲間をつくろうよと。わたしは大賛成。Sさんは会の名前を「互助会」にしようと積極的です。この会は時間をかけて本物になっていくのではと思います。
とにかく友のいる風景は微笑ましいです。わたしは友が何人もいるので、ドイツ人のようにはいきませんが〜。
もちろんわたしも友を大切にしているつもり。「大切なのは形のないもの」とも思っています。形のないものとは「こころ」。ここがうまくいくと、自分が充実すると感じます。
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2020年12月09日

NO...5876

はやぶさ2は、打ち上げから6年、52億キロに及んだ旅を終えて、地球に帰還しました。いや、正確に言うと、地球の近くまで来て、カプセルを切り離して地球へ帰し、自分は新しい仕事に向けて再び旅だったのです。行き先は11年先、2031年に到着予定だと。偉いじゃあ、ありませんか。涙ぐましい働きぶりじゃあ、ありませんか。
大仕事をしてきたのに、あっさりと去って行きました。みんなの前に大威張りの顔を見せないままにーー。
「お前は一人で頑張って大気圏に挑み、無事乗り越えてオーストラリヤの砂漠に着地しろよ」そんなふうにカプセルに言い聞かせて去って行ったのでしょう。まるで木枯らし紋次郎のようにかっこいいと私などは涙ぐみながら観ていました。
約3億キロ離れた小惑星りゅうぐうで採取した砂や石(?)が詰まったカプセルを午前、オーストラリアの 砂漠にそっと置きました。性能の優れた落下傘に保護されながら〜。それをオーストラリアの協力も得て無事飛行機に乗せて羽田へ。
相模原の道路脇には「お帰りなさい」と言う人々。これを作り出したJAXAの津田プロジェクトマネージャーもこの中に混じって嬉しそうな出迎えでした。
みんな人間のような気持ちをはやぶさに持っていました。みんな我が子の帰還のような顔で出迎えました。コロナ下の日本中が幸せそうな顔をした1日になりました。
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2020年12月08日

NO...5875

夕方BSでメキシコの食文化についてを観ました。
観ながら、わたしの頭は40年以上も前に戻ります。夫の転勤命令でNYから東京勤務になったのは真冬でした。
せっかくだからメキシコを回ってから帰国したらどうかと、まわりの友人に勧められ、その気になりました。家を片付け、乗った飛行機はメキシコへ。水が悪いから絶対に飲まないようにと、医者の友・マーサは薬をもたせてくれました。
4人の子とわたしが降り立ったのはメキシコシティー。さっそく街に出ると店先に大きな肉の塊がつりさげられて、タコスを売っています。頼むと大きな肉が削り取られるように切られ、タコス(トウモロコシ粉で出来ている)にのせクルクルっと巻いて手渡してくれます。子どもたちはマクドナルドのハンバークとおなしぐらい興奮して噛り付きました。
翌日はテォティワカン遺跡へ。3人の男の子は四つん這いになって太陽のピラミッドを競争して駆け登りました。中二•小五・幼稚園でした。
夕方またタコスの店へ。そしてタコスの店のハシゴを試みることに。長男などはホテルの蛇口の水まで飲みました。さすがにお腹をこわしました。
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2020年12月07日

NO...5874

近ごろ、立ったり座ったりという動作が億劫になってきました。それと床の拭き掃除。体のとりまわしが、だんだんと大変になって、立ったままで先にタオルの古いのをつけて雑巾掛けの代わりとしますが、なんだかサボっている感じでイマイチ。
Nさんがお茶のみにきて、茶碗を洗うついでに流しまわりを掃除してくれます。するとたちまち垢抜けて見えます。同じことをわたしがやっても、それほどにはなりません。
そこで今日、図書室で「おそうじ・凄ワザ&神アイテム」という雑誌のようにたくさん写真入りの本を借りてきました。読みながら、とても出来そうにないなあと、諦め気味になっています。まあこの中の一つでも二つでも真似ができればしめたもの。
母は掃除好きでした。だから家の中がピカピカ。茶箪笥とか、ラジオまでも雑巾で拭いていましたから、独特の黒光りでした。今でも、雑巾を固く絞って、たすきがけをし、まめまめしく拭き掃除をしていたのが見えるようです。
まあ、師走、思い出に浸っている場合でもありません。明日から、1日一つでも実行したいもの。さて2週間経って本を返しに行くごろ、どうなっているでしょうか。自信は全くありません。
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2020年12月06日

NO...5873

BS番組『オランウータン・ジャングルスクール』全10回が今日で終わりました。
『インドネシア カリマンタン島にある、世界最大のオランウータンのリハビリテーション施設。生息地を追われたり、ペットとして不法に飼育されていたオランウータンを保護し、野生に返す上で必要な訓練を行っているユニークな森の学校で、親と離ればなれになったオランウータンたちに密着し、困難に打ち勝つ姿、野生の森で自由に生きていくことを目指し、ときめきや葛藤を経験しながら成長していく様子を描いたドキュメンタリー。』検索するとこう書いてあります。
毎回、ここで起こるチンパンジーのいろいろを事件を記録したドギュメンタリーですが、つるの剛史と小野文恵アナのやり取りの微笑ましさと相まって良質な内容に仕上がっていました。チンパンジーも人間とちっとも変わらない個性の持ち主ばかり。
学校ですから、いろいろな知恵も学び、友と仲良くすることも学んで、やがて国立公園のジャングルの奥深くで生きていくことができるように躾られます。何といっても惹かれる理由は、動作の可愛さです。
最終回の今日は一昼夜、小舟で川を遡りついに自然に放たれました。観ているわたしがジーンとしてしまいました。
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2020年12月05日

NO...5872

昨日、白菜の大玉が安かったので買ってきました。
さっそく8等分に切ってベランダで干しました。幸い、今日は雲ひとつない上天気。確かめるとかなりうまく水分が抜けています。
午後になって漬け込みました。塩の他に鷹の爪と柿の皮を入れました。塩は目分量。漬物を漬けるときは必ず母を思い出し、その手仕事の加減を思い出して真似をします。
春先、今年こそはとぬか漬けを張り切ったのに。結局美味しいぬか漬けは夢のまた夢となって消え、捨てました。その甕が白菜漬けで再登場です。
娘が15日には帰るので、うまく漬かればいいのですが〜。
松本では漬物は家中総出の仕事でした。野沢菜を前日小束にして、根元のところをチョンチョンと包丁を入れ、準備しておきます。
翌朝、早くにリヤカーに積んで家中で湧き水のあるところまで行きました。「お菜洗い」を済ませると帰宅、縁側に並べて水切りをし、3斗樽(樽の大きさのことは不確か)などに漬け込むのです。母は漬ける役、父は嵩ばってきた桶に新しい藁草履を履いて入り、踏み込む役でした。4人家族で2桶はつけたと思います。
他に「浅漬け大根」。これは早くから食べ始めます。ほかに小ぶりで堅く水分の少ない宮重大根は本漬けにしました。噛むとコリコリとおいしい音のする漬物でした。
posted by akino at 00:00| Comment(5) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする