2020年10月01日

NO...5807

「自分は冷静でいつもしっかりしている」なんて思う時もありますが、だめですねえ。そもそも家計簿をつけていないというところからあぶない。お金の使い方、ドカ〜ンというのを結構やってミスります。
何と言っても家に関する支出のドカーンは金額が3桁。例えば小型の広告が主な新聞で、トイレ交換8万円という業者に来てもらった時「他の工事もやりますよ」に、寝室の天井など茶色が多かったのを白にしたいと柱も本棚もみんな白一色に。ついでに2階もと金額が膨らみました。
次は庭の池を潰して(孫が来て遊ぶ時に危ない)と、壇をつくり、庭一面をタイルに。広々としてモダンでかっこいい庭にバーベキューのテーブルを並べて大満足でしたが、これも3桁。
とまあ、こんな感じで、今考えると「よくお金があったなあ」となります。
これらを変えたからと言って、得することはなにもありませんでした。せめて言うなら、気分が良くなったの一言だけ。
今週は土曜日に、これの小型ドカ〜ンの予約した業者が来ます。トイレ交換です。今考えると、ここまでやる必要はなかったのに、気分であれよあれよと言う間に金額が嵩みました。
さあ、これからは引き締めよう。でなければやっていけない。。。(ー ー;)
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2020年09月30日

NO...5806

コロナが長引いて、NHKもいろいろな知恵を出してきます。「昔懐かしい」を出し始めました。
今日は「絶唱」山口百恵と三浦友和。これから続くのは石原裕次郎・吉永小百合などの映画だと予告が入りました。
これらを観るのは年寄りだと見当をつけての企画と思います。
「絶唱」は、映画はストーリーを追っただけの単純なつくり方でした。でもきっと当時は映画館がいっぱいになったでしょう。人気の俳優を使って純情を売りにしたお涙頂戴タイプだったから。
話はちょっと変わります。深夜便の朝・4時台29日と30日に、浅田次郎出演。氏が直木賞を受賞した「鉄動員」からの話が新鮮でした。本も映画も観ましたが、感想は本には敵わないでした。とにかくこの人は物書き職人だとわたしは思っています。言葉の細工が抜群だからです。例えば「壬生義士伝」などでは方言を印象強く使いこなしいます。
こんなにパソコンが当たり前の世の中でも手書きで原稿用紙に向かっている人。しかも書き出せば言葉は魔法のように滑り出して来るようです。そしてどの話にも、ホロリとさせられる部分、剛の部分などうまく配しています。なにをどう書いても必ず成功させる、すごい人です。
そうそう、ラジオでの声が若々しいのにびっくりしました。
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2020年09月29日

NO...5805

雨が続いた後、今日は本当に気持ちよく晴れました。室内で、午後3時の湿度が25度、湿度が51%です。
春先、今年こそぬかみそを成功させようと、大きな甕まで買って張り切りましたが、どうも美味しいぬかづけを食べることはできませんでした。なかなか難しい漬物です。
それでついに、少しビニール袋に入れて冷凍。後は捨てました。甕は年末に白菜漬けをつけるまで休みとします。
その代わり、秋になると小松菜の浅漬けが食べたくなります。
材料・小松菜、人参、大根、これに顆粒だしと塩。美味しくつける自信があります。夕方さっそく漬けるよう材料も揃えました。
信州育ちは漬物大好き。いつも何か漬けたいと気にします。
今、きゅうりの粕漬けが店頭に出ています。これは超おいしい。でも自分ではとても無理。それで何回も買って食べましたが、これの欠点は漬物がおいしいと、ご飯を多く食べることになります。
「自分の考え一つで体重など減らせるはず」とは思うものの食べたい本能に打ち勝つことの難しさ。ようやく、小松菜の即席漬けを漬けることにしたのです。
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2020年09月28日

NO...5804

散歩している時、ふとニューヨークの秋を思い出しました。家は大きな木々の下、森の中のような感じのところにありました。秋になるとたくさんの葉が落ちますから、家々に雨を受ける樋というものはありません。
とにかくビニールの袋へ入れるなんていう生易しさではなく、大量の落ち葉は家の前と横に掃き出して土手のような形に摘みました。(家はコーナーにあった)ゴミ収集車は掃除機の親玉のような蛇腹のホースでそれらを吸い取っていきました。ホースの直径は30センチはあったでしょう。
わたしは日本の竹箒と熊手を思い出しながら、金属でできている熊手で落ち葉かきをしました。
なお、ゴミの収集は各家の中にあるゴミ置場まで一軒一軒戸を開けて入り、収集していきました。ゴミの入れ物は金属で、マーケットで買い物をする袋は紙製でした。1970年代のことで、今は薄いビニール袋と思います。
家は外からだと2階建に見えますが、実際には4階建。下から、ベースメント(地下)・1階・2階・アテック(屋根裏)となっています。洗濯機の置場はどこの家でもベースメントでここに紐を張って干し場にする家もありました。また日曜大工もここでした。
秋にニューヨークの北の方、郊外にドライブすると、農家がりんごジュースのしぼりたてを売っていて、それはおいしかったです。
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2020年09月27日

NO...5803

4冊購入した桜木紫乃の2冊目は「砂上」。登場人物というか、家族の設定は「ラブレス」に出てくる人物に似ています。
今回は編集者という職業が作家を伸ばしていく話。まず投稿してくる作家に目をつけ、その作家に関わって、出世させていきます。編集者の名は小川乙三(女性)。
わたしは長野県の同人誌に入れてもらい、15篇ほど小説を書いた(68歳ー80歳)ことがあるので大変参考になりました。
昔は同人誌の仲間になり、ここで切磋琢磨するという方法でしたが、どうやら現在は小説の書き方教室なるものや、自分で書いて投稿して自分を試していく方法に変わってきているのでは〜。「砂上」の令央も、もう10年ほど小説を書いては中央に投稿していて、編集者の目に留まったのでしょう。
編集者小川乙三は指摘します。
⚫︎お原稿は「残る」「読ませる」の条件を満たしていません。
⚫︎わたしは小説が読みたいんです。三人称で書いてください。不思議な人を書くのではなく、人の不思議を書いてください。
⚫︎お原稿は一人称で書かれていますけれど、この技法は物語を俯瞰できる書き手しか使いこなせません。三人称で書くこと。
小川乙三編集者のいうことを、いちいち、なるほど、なるほどと頷きながら読み進みました。



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2020年09月26日

NO...5802

知人のご主人は血液のガンだそうです。7年ほど前に分かったのですが、落ち込むことなく、ご自分の体を医者任せにせずに、たくさんの本を読み、何をすることが最良かを研究して、ご自分で納得する方法を編み出し、努力されているようです。たまたま今日そのことについて書かれた、ある会報をお借りして読みました。努力の凄さに頭が下がります。
体調が悪いということで、最初は横浜市大医学部へ、次に出身校である慶應病院へ入院徹底的に検査をしました。どこでも首を傾げたそうです。しかし本人は下に書いたような努力を始めました。
@尿療法・1日の最初の尿を200cc必ず飲む。この療法はかなり昔からあると言います。Aマットレスの温度を40 数度にしてその上に寝る。ガンの死滅する温度を考えて。B食べ物の管理を厳しく。白米や食パンなどは絶対に食べない。C「気」という考え方を大切に。実際その道の先生にもついている。D運動の量はかなりです。
以上、わたしが会報から、頭に残ったことについて書きました。
このご夫妻の素晴らしいのは、奥さんが「主人だけに苦労させられない」とご自分も毎朝、尿を200ccを続けられていること。そのせいか、会うたびに白髪が黒くなってきたように感じます。


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2020年09月25日

NO...5801

銀杏の木が色づいて、銀杏もたくさん落ちるようになりました。ところが誰も拾う人はいません。訳は木が小さいせいか、銀杏が小さく食べるサイズになっていないことに因ります。
毎朝3時半に散歩に出るI 氏は、わたしたちの集まるベンチの辺りを通る時はもう家への帰り道。ついこの間まではTシャツにたくさんんのセミをブローチのようにつけて歩いていましたが、もうセミはいなくなりました。
S氏は植物で一番水揚げの良いのはエノコログサだと言います。わたしも真似をして持ち帰りました。エノコログサは家の中に入れるとひときわ美しさを発揮。穂も葉も緑を際立たせます。萩はピンク色の花を誇っていましたが、茶色に変化させた後、再び葉のみとなりました。
先日事故のあった公園は調査のためか全面工事中止となりました。
以上のように毎朝同じ時間に同じところを歩く人が多く、自然に挨拶を交わすようになります。でも中には挨拶しても無視して通る人もいます。
なんの違いが、挨拶する人としない人に分けるのかと、暇人は考えました。しない人は「ヘラヘラすると人間が軽く見られる」と教わった人かもしれません。大きな声で気持ち良い挨拶のできる人は、日々をたのしく過ごす方法を熟知している人のようです。
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2020年09月24日

NO...5800

桜木紫乃 が直木賞を獲った時、読んでみようという気にはならなかったのですが、先日、本人がラジオ深夜便に出演、話を聞いているうちに読んでみたくなり、4冊をamazonに注文。その中の「ラブレス」から読み始めました。
本の後ろに解説を書いているのは小池真理子。解説の中から拾い読みすると、『杉山百合江という、北海道の貧しい開拓民の家に生まれた女性がいかにして昭和という時代を独力で生き抜き辛酸をなめ、地獄のような数々の裏切りや絶望をくぐり抜けつつ生涯を終えたか』こんな風にまとめ書きしてあります。
実際、最初から最後までこれほど苦しい人生を過ごした人を主人公にした話を読んだのは初めて。まあ、作者がなかなかの書き手で、その筆力がどんどん先を読ませました。
あまりにもどん底すぎる話だけれど、そんな中でホッとする旅芸人一座の温かな人間関係、そしてささやかな恋の話などがあります。
やり手の妹は別として「全編、金に恵まれる人など皆無」底辺に生きる人ばかり。でも時として「流し」で思わぬ金が入ったりすると、読んでいるわたしが「よかったねー」などと言いたくなります。でもそれさえまったく一時的なもの。次の悲しみの下敷きとなって行くーー。哀しい、哀しい話で終わりますが、最後は少し救われます。
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2020年09月23日

NO...5799

ドラマ「どうせ死ぬんだから」は観ませんでした。
原作が内館牧子とあれば面白いはずとは思いましたが、最初の画面で、バカ派手スカートの年寄りが出ましたから、不快になって消してしまいました。
それでも、みんなは観てどう思ったかなと検索してみました。それが以下です。

『年を取れば、誰だって退化する』
鈍くなる。
緩くなる。
くどくなる。
愚痴になる。
淋しがる。
同情を引きたがる。
ケチになる。
どうせ「すぐ死ぬんだから」となる。
そのくせ、「好奇心が強くて生涯現役だ」と言いたがる。
身なりにかまわなくなる。
なのに「若い」と言われたがる。
孫自慢に、病気自慢に、元気自慢。
これが世の爺さん、婆さんの現実だ。

この現実を少しでも遠ざける気合と努力が、いい年の取り方につながる。間違いない。



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2020年09月22日

NO...5798

月曜日、連休だからリネツは混むだろう、行かないほうがと迷った末に、結局出かけました。
着いた時は長い列、人数制限があります。頭を切り替え風呂のみに。風呂の制限は5人ですが、いつも少なく、わたし1人でした。
敬老の日なので「とらやの羊羹が来るな」と予想しながら帰宅すると、予想通りに届きました。
娘の夫・ルイスは、こういうプレゼントに呆れ返ります。呆れ返る理由は心がこもらないという事だと思います。
ところが日本人は、いつも変わらない「まごころ」と感じるでしょう。お中元とかお歳暮とかは同じものを同じように贈るのが習慣という人が多いと思います。
とらやは登録されているようで、印刷されたわたしの宛名です。母の日と敬老の日に必ず届きます。おかげでわたしは贅沢の羊羹などを食べさせていただく事になります。
わたしの従姉妹のつーちゃん(80歳)は、とらやの羊羹が食べられるなんて夢のまた夢と感心してくれます。田舎に住んでいますから、とらやは都会の象徴のように思うらしいのです。
わたしはとらやの羊羹が届くたびに、つーちゃんを思い出し、ありがたく頂戴せねばと反省します。
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2020年09月21日

NO...5797

コロナで3月に会ったきりの孫が父親と来ました。
育つというのは、どうやら草木と同じ春先から夏にかけてのようです。小六と小一ですが、どちらも大きくなってびっくりするほどでした。下の子は入学式からしばらく学校が休みなどでしたが、何とか字が読めるようになっていたし、上の子は今風の若者を感じることができるほど。着るものも靴もこだわりをもっているようで、洒落ています。
2人ともパソコンは実に自由に扱います。好きなクワガタや虫の場面など、事もなげに探し出すなど、わたしにとっては同じパソコンとは思えないほど、違う事を自由に操ります。
この前、来た時に台風でやられた海岸が、その後の工事でどのようになったか見たいというので、雨を気にしながら出かけました。昔の低い海岸は消えて、高さが10メートルもある壁が新しくできています。公園の工事は遅々として進まないのですが、さすがに災害関係の工事はスピーディーだと感心しながら帰りました。
途中で小雨が降り出しましたが、桜の小道が運河に沿ってあり、木の下を歩くので濡れる事も少なく帰ることができました。
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2020年09月20日

NO....5796

行楽地に人々が行くなど、当たり前のことと思っていましたが、コロナを経験してから、今夜7時のニュースを観ると、出かけた人々、それぞれが新鮮に幸せそうに見えるから不思議です。
野球場の列、スカイツリーの列、新幹線の列、空港の列、観ているわたしは、本当によかったねと思い、これでコロナ第三の山が小さいことを祈るような気持ちでいます。
わたしは出かけないかって? 出かけません。それはコロナと関係なく、年取ったから旅行はよほどでない限り行かないことに決めたのです。そう決めると、世間の人が歩くのは別な気持ちで見ることができます。
「おかしなことを言うね、何もそんなことを決める必要がないんじゃない」そう思う方もおられるでしょう。
それにはこんなわけがあります。以前、仕事仲間だったKさん、仕事を辞めてから伊香保温泉・沖縄・草津などへ一緒に旅しました。久しぶりに電話をすると、電話口の声が違います。「もしかしてミーちゃん」そう言うと、「そうです。母は亡くなりました」と。ミーちゃんが山好きで、山小屋で働いていた話など、いろいろ聞いて知っているので、「家に帰ったの? 」と聞くと「父が独りになったものですから帰って来ました」と。お父さんはカメラが趣味で趣味仲間といっしょに旅するから、いつもいっしょの2人は旅するときは別々にしようということで、わたしとの旅だったのです。
このことがわたしに旅する気持ちを失わせました。
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2020年09月19日

NO...5795

夜中にラジオをつけたままにしていると、心踊るニュースが飛び込んで来てすっかり目が覚めてしまいました。16日夜中のことです。
今年の12月6日に小惑星竜宮に行っていたJAXAのはやぶさ2が、帰って来ると言います。うれしいじゃないですか。優秀じゃないですか。遠い、遠いところから帰るのに、12月6日と日まで言っているんですよ。
そこまでは、安堵の胸をなでおろすーーこんな感じの喜びでした。
ところがここからが凄いんです。びっくりの原因は、この次の旅のことです。次は直径30メートルほどの惑星に片道10年かけて旅すると。
たったの30メートルの惑星にですよ。目に入れても痛くないほどのゴミのようなものですよ。それに向けてはやぶさが飛ぶと言っているんです。
JAXAフアンのわたしにとってはたまらない。興奮の興奮。パソコンでこの夜中にシコシコと検索しているのですが、検索できません。
あれ、これって夢? おかしい。夢かなあ。翌朝になってもちっともニュースになっていません。10年も掛かって行くというニュースなのに、んで、どうして?
わたしはあの世からこれを見ることになるでしょう。
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2020年09月18日

NO...5794

ハイビジョン特集「残照」フランスの芸術家だった人たちが入所している老人ホームの日々。さすがフランスならではの話です。
体型が若い頃とすっかり変わったと嘆くピアニストは、リビングルームでピアノを弾いてみんなを楽しませています。絵描きだった人もちょっとしたものを描いただけで腕が確かだとわかります。デザイナーだった人もいます。
哀しいのはみんなが一応に体全体を老いで包んでしまっていること。動作は緩慢、記憶力も不確か。話すことにも魅力がありません。
ひとりの夫人のところに友が遊びに来ました。「クリスマスカードありがと、でも封筒だけで中味が入っていなかったわよ。入れるの忘れたんでしょ」すると「そんなはずはない」と真剣に言い返しますが、後からカードは出てきました。どの人も足は杖と3本で歩いています。
みんなが集まって、毎度討論するのは「メニューを決める」こと。「野菜スープばっかりだから、こんなに太っちゃうのよ」文句は言うけれど、それなりの生活をさせてもらっているだけでも上等というもの。
ひとりの男性の息子が会いに来ます。「もっと頻繁に会いに来るといいな」こう言って、息子をがっかりさせます。「父が気に入らなくても、ここは最善の場所なんです」と陰で話していました。
さて、「残照」を観終わった森公美子さん、「こんなにいい生活をさせてもらって、羨ましい」と。
部屋は59室あって、夫婦もいるから70名は入所できるんだそうです。
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2020年09月17日

NO...5793

遠藤周作は純文学を書く時は、そのままの名前を使いましたが、軽妙なエッセーを書く時は「狐狸庵」という名前を出していました。
その遠藤周作の「沈黙」を読んだのは大昔です。今回アメリカ映画「沈黙ーsilence」をBS3の録画で観ました。
氏は叔母の影響でキリスト教に入信しています。そんな関係で「沈黙」を書いたのだと思います。踏み絵の話であることは憶えていました。
と言うわけで原作はほとんど忘れていましたが、今回「沈黙ーsilence」2時間40分を息もつかずに観てしまいました。
『キチジローの案内で五島列島に潜入したロドリゴとガルべは隠れキリシタンたちに歓迎されるが、やがて幕府の弾圧の凄さ、恐ろしさ、長崎奉行所に追われる信者を見る。 どんなに酷い拷問を受けても信者たちは、キリスト教を信じ、殉教していくのを前に、ガルペは思わず彼らの元に駆け寄って助けようとして命を落とす。 ロドリゴはひたすら神の奇跡と勝利を祈るが、神は「沈黙」を通すのみであった』
こんなストーリーですが、信者が次々に奉行所につかまり、牢屋に入れられ恐ろしい拷問を受けるなどの画面がずっと続きます。踏み絵の話などは序の口、拷問する手口に緊張しっぱなしで見入っていました。
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2020年09月16日

NO...5792

数ヶ月ぶりに「哲学カフェ」へ出かけました。三密などコロナ対策バッチリの部屋で楽しいひとときを過ごさせていただきました。出席者8名。
コロナもそろそろ第2波がなんとなく下火になって来ています。ひさしぶりのせいか論点が今ひとつまとまらないままに時間が来てしまいました。
会が始まった時、1人が佐藤愛子著「気がつけば、96歳。もうこれでおしまい」を紹介してくださいました。本の内容は次のような感じです。
『私の干支は亥ですからね。猪突猛進してきて、80代までは歳のことを考えなかった。それが90を過ぎると五感は衰え、体はあちこち悪くなってきて。そこで初めて人生の終わりに来ていることに気がついた、ということです』
わたしも85歳を過ぎると「生老病死」の「死」の前の症状(坂を下る)を如実に感じますので、そんなことを話題として深めていけばよかったなどと反省。
内容のある会にしたいと焦りましたが、何と無く時間が来てしまいました。次は何かを考えていかなくてはと思います。
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2020年09月15日

NO...5791

また連続テレビ小説の話であります。今回は「はね駒」。
明治39年1月、りん(斉藤由貴)はみもごります。「子どもが3人になっても新聞社の仕事は続けるのかえ?」と、やえ(樹木希林)が尋ねます。
年老いた祖父・徳右衛門は、もう頼れない。りんは新聞社で、編集長・津村に相談しようとしますが、取材の仕事が入り話すのをやめました。
台所の仕事をしながら母親に「こんなに忙しいんだから、もう女中を雇えるだけの収入もあるし、雇いたい」するとやえは、ガツンと言い返したのです。
「金で買えるもの、買えないものがある。おめえはその区別が分かっているのかえ? 今しか歩けない道があることを分かっているのかえ? 」
いつもは夫に従っているだけの人で、ご飯の支度や繕い物をしている従順な母親なのに、いざとなったら強い。
隣りの部屋で聞いていた男2人(やえの夫とりんの夫)は、あまりにも理路整然とした物言いにすっかり感じ入ってしまいました。
わたしもまた「上手いこと言うなあ〜」と感心しました。
そうなんです。現代も同じ。保育園はあります。確かに面倒は見てもらえます。でも母親の役目は母親でなければできない。つまり「愛情など」。目に見えないものが、子育てには何より大切だと、わたも言いたいです。
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2020年09月14日

NO...5790

NHKの朝4時台に「絶望名言」と言うコーナーがあり、さまざまな人の絶望を取り上げています。今回は下記について書いてみようという気になりました。
ミラン・クンデラ(チェコ人)
『小説の精神』
『私たちは一度しか生まれない。前の生活から得た経験をたずさえてもうひとつの生活をはじめることは決してできないだろう。
私たちは若さのなんたるかを知ることなく少年時代を去り、結婚の意味を知らずに結婚し、老境に入るときですら、自分が何に向かって歩んでいるかを知らない。』金井裕/浅野敏夫 訳
こういうように、わさわざ難しく書く作家が時としています。この本は恋愛小説らしいです。らしいと言うのは、わたしが読みたい気持ちにならないから PC検索でつじつまを合わせているのです。でも上の絶望名言は「うまいこと言うなあ」と思ったので書き抜きました。
私たちは気軽に生きようとしたら、気軽に生きることはできます。でも時として「人間は考える葦である」何て言う言葉にとらわれてしまうことがあるのです。
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2020年09月13日

NO...5789

連続テレビ小説で、目下楽しみに見ているのは朝7:15分から(BS3)の「はね駒」と「エール」の2本。そして午後4:20分からの「純情きらり」。
これらを楽しみにしている理由は、毎日会うことで登場人物に親しみを感じるようになる。つまり登場人物の日常をいっしょに体験している気持ちで観るのではと自分を分析。
@「はね駒」は江戸から明治に移った頃の一家の話。話の始まりは一家は相馬に住んでいて、主はちょんまげ姿。そこの長女・おりんはどうしても仙台の女学校で勉強したいと言い出し、そこを卒業する。やがて、一家はいろいろな事情で東京で暮らすようになる。そしておりんは結婚するが同じ家で暮らすから大世帯。夫はそのころの先端を行く仕事に手をつけ失敗したり、おりんは家計を助けたいという動機で新聞社勤務。その間に子どももできて母に頼んで仕事をつづける。明治から大正に活躍し女性新聞記者の草分けと言われた磯村春子がモデルの話である。
Aエールは作曲家の古関裕而がモデル。戦中戦後のほとんどは、この人の作曲した曲と言えるほどの多作。しかし最初はなかなかうまくいかず、作曲の苦しみなど、大変なことがある。
B原作が津島佑子の「火の山・山猿記」より。魅力は主人公の宮崎あおいのういういしさ。そして率直な物言い。連続テレビ小説は、続くことに意味があり、明日を楽しみにできるのです。
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2020年09月12日

NO...5788

11日(金)ベランダ内・他防水工事。建物の外に組まれた足場を伝わって3人がベランダへ降りてきました。ベランダの防水工事です。
「エアコン、止めましょうか」わたしは戸を開けて声をかけました。通常通りで構わないと書いたプリントは来ていますが、この暑さの中、暑い空気が外機から噴き出しています。やっぱりわたしは気の毒に思って止めました。
そして扇風機でしのぐことに。
暑い毎日、長袖の作業服で頑張る姿はじつに頼もしいのですが「過酷」の2字も並びます。外壁のこまかな傷も見逃すことなく丁寧な仕事ぶりです。
6月に建物がぐるっと包まれました。それから南側の各戸のベランダなどの傷調べ。窓枠部分のシーリング。各ベランダの床以外のペンキ。次に北側の傷調べ。ドアのシーリング。外壁全体の水洗い。仕事はとても丁寧です。
わたしがプールに行く8時半には朝礼を済ませて各仕事場に散って行きます。会うと「おはようございます」が気持ち良く、こちらも嬉しくなって自転車から大きな声を返します。そんな時は若さを眩しく感じるほどです。
家の中でじっと耐えている植物たちもみんな葉っぱを小さくしたり緑色を薄くしたりして耐えています。来年は緑をベランダに復活させよう。そしてすこしベランダの使い方も変えよう。ハンモックをベランダに出そうなどと大修繕の終わる日のことを考え楽しみにしています。
posted by akino at 01:00| Comment(2) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする