一昨日の朝、Sさんは早朝散歩で、元気だったとOさんは言います。Kさんとの会話を嬉しそうに楽しんでいたそうです。
それなのに、その夕、Sさんは旅立ちました。夕飯ができたとご主人が呼んだとき、返事をしたそうです。でもちっとも来ないので見に行ったら、そこで息が切れていたと。ご主人はお医者に駆け込み、お医者はすっ飛んで来てくれたけれど、再び起き上がることはなかったと。
突然、わたしに電話があったのは昨夕になってからでした。呆然としていたご主人はやっとやっとわたしを思い出してお電話を下ったのです。わたしは夢中でSさん宅へ急ぐと、Sさんはもうお棺の中でした。ご主人は旅立ちの船を、少しピンク色がかった豪華で素敵なのにしていました。優しくて美しいものが大好きだったSさん、ステンドグラス製作が趣味だった人には何よりのプレゼント。ご主人の愛情がわかろうというものです。証拠に、紅を引いた口元が柔らかな微笑みを見せているように感じられました。
わたしは、仲間に知らせねばと、いそいで帰り、家からKさんとOさんに連絡をしました。それから自転車で花を買いに。Oさんと2人で選んだ花は春色。再びSさん宅へ伺って枕元いっぱいに花を飾ると、そこには一足早い春が訪れました。
どうぞ ご家族にお世話になってからに…私の夫は
横で私の眠っている間に逝ってしまいましたから
未だに悔しくてね。 老衰するまで頑張って下さい。
今日はこう言いたい心境です。
それぞれの死だけれど、それぞれに悲しい。
hikoさんのご主人は寝たままの横でねえ。人から見たら羨ましい死でも残されたものにとっては、また違う感情ですよね。
Unicoさんのお友達のご主人もきっと後を追ったのでしょうね。Ossさんの言われる通りです。
この『あきの90路…』は、折に触れ、そばにいるカミさんに読み聞かせています。
二人で、あらためて「どんな最後がいいのか…」とひとしきり話しました。もちろん結論は出ませんけれど。
Sさんのご冥福をお祈りいたします。
地震の訪れたこと・・・
皆様の安全と幸せを祈ります
ほんと、わたしも最期が近づいて来たように感じます。
最期をポックリいかせるためには、体をしっかり作る(栄養や運動)を考えます。つくり薬をなるべく使わないなど。
Vivaさん
ほんと、生きるというのは明日がわからないこと。
それなら気持ちはのんびりです。
伊奈寿子さん
初めていろいろ知りました。よく頑張っている。えらい。
とにかくツーちゃんは何物にもめげない明るさがいいよね。