100年前に起こったスペイン風邪は、今と同じように世界中を席巻し、死者5000万人とも1億人とも言われています。そのときも日本人は感染症と闘いましたが、江戸時代や明治時代にも同じことがあったのです。
テレビ・英雄たちの選択「日本人の衛生意識の向上に尽力した3人の先覚者」について観たので、忘れないうちに書き留めます。
@は江戸時代、大阪に緒方洪庵が開いていた塾があり、ここで学んだ有名人は多々います。緒方洪庵先生は医学について多くを教えています。そして天然痘について革命を起こしました。江戸末期、天然痘が流行った時、庶民はみんな怖れ、まじないなどをしています。緒方洪庵はジェンナーが考えた種痘を植え付けようとしますが、みんな怖がってなかなかやりません。しかし、種痘をすると天然痘にかからないとだんだん分かってきました。
Aはコレラや赤痢などの撲滅の陣頭指揮をとった長与専斎。緒方洪庵の弟子。この人は岩倉使節団で欧米へ行き、帰って内務省に(明治8年には内務省に衛生局が設置された)に勤めました。
B3番目は後藤新平。明治28年、日清戦争から帰還する兵隊たちの検疫を海岸に施設を建て、徹底してやりました。
このように、昔もこうした問題が起こりこれに立ち向かった先人がいるのです。
疫病・天災・戦争と幾多の戦いがあり、それでも絶滅種にならないで来ました。その度に貢献する偉人も産まれました。そうした人たちがあって、今の私たちがいるんですね。
再放送で見ようと思っています。
昨日やっと退院しました。
2ヶ月間上げ膳据え膳で清潔で見晴らしの良い部屋で自由にしていたので退院したくなくなっていました。
長野県は少ないようで、幸いですね。でも見えない敵は本当に困り者です。
Ossさん
まったくいつまでたっても新種というのが、飛び出してくる困り者です。わたしは鶏など見つかるとその近所はみんな殺されるのもかわいそうだと思ってしまいます。
Unicoさん
退院おめでとうございます。また自分で何もかもすることになりますが、頑張ってくださいね。何といっても、体を動かすことが健康に繋がりますから〜。
また、この欄でのご発言を楽しみにしています。