2021年01月07日

NO...5906

江戸時代の絵師・伊藤若冲をドラマ化したのを録画し、今日観ました。なかなか格調高いドラマに仕上がっていて、よくここまで内容を濃くしたと感じました。
若冲の描いた鶏・孔雀・虎・植物など、精密な描写だけではなく、近代画にも通じる(モダン)ものを観る思いがしました。また超絶技巧と言われる描き方の豪華さも、才能のすごさを表していました。
ストーリーは若冲(七之助)が、終生の最高の理解者である僧侶・大典(永山)に会うところから始まります。やがて2人はなくてはならない友として密度の濃い交流をつづけ大典に励まされながら精進し“天才”と言われるまでになります。若冲の最高傑作「動植綵絵」誕生の秘密なども描いています。
やがて、寺の夜に展覧会のようにふすまほどの大きさの絵をぐるっと並べ、絵のひとつひとつに、ろうそくを置く。その火に浮き出された絵たちはまさに妖艶。
最後の方は、船に乗った2人が波の上をすべるように行く。大典が若冲の手の上にそっと自分の手を置きます。2人の関係は、友情などという言葉では表せないほど、深いものとなっていました。
posted by akino at 00:00| Comment(4) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
2000年でしたか母の墓参で父と訪れた京都で国立博物館で開催中の「若冲展」を鑑賞しました。父は若冲を知っていましたが私は初めて知る画家でした。力強い筆致の大きな画面に釘付けになりつつも非常に疲れました。その後若冲さんの葬られているお寺をお参りしました。お墓は2箇所あって有名な墓所とほとんど知られていない墓所とがあって無名の方のお寺は小さい素朴なお寺さんでした。
Posted by Unico531 at 2021年01月07日 08:36
Unicoさん
「非常に疲れた」この気持ちよく分かります。
わたしも多分六本木の美術館で観たように覚えています。あの迫力では疲れますよね。でも他にない独特の人ですね。
Posted by あきの at 2021年01月07日 09:19
若冲ブームがかなり以前からあって、私のようなものにも、若冲の番組を見ようとする気を起こさせました。
数年くらい前でしたか。思い切りアップの場面で、小さな点々までみせて、あんなふうに点のつながりで描くのかと感心したら、それはTV画面の点々でした。@@
二つ目の小さなお墓は、先日TVでちょっと見ました。ファンがお墓参りをしてました。
Posted by oss102 at 2021年01月07日 09:43
Ossさん
テンテンは久しぶりの大笑いになりました。
でもすごい絵ですね。
Posted by あきの at 2021年01月07日 12:07
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