2021年01月02日

NO...5901

大晦日と元旦、テレビで辻井伸行氏の演奏を観る機会がありました。32歳になった今、人間的な成長も感じられましたが、何より手の動きが、大変に柔らかく、細かな部分の弾きこなしを可能に見せていました。リストの「ラ・カンパネラ」が鮮やかで印象に残りました。
「小眼球症」という障害を持って生まれた氏ですが、目が見えない子に神は特別な才能を与えたようです。それを最初に見抜いたのがお母さん、小学校1年生から川上昌裕氏に師事させ、高校3年生まで続きます。川上氏も伸行君に独自の練習法を考え、基本的な形を徹底的に教え、右手と左手の演奏を別々に録音したテープを聴かせ、音を覚えさせます。伸行君も川上氏が一度弾いて見せると、ほぼ正確に憶えたと言います。やがて、アメリカのヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝、それを機会に、川上氏から自立、同時にずっと付きっきりだったお母さんとも距離を置くようにして自立を果たしました。
2018年には、世界的なピアニスト・アシュケナージ氏に会い高評価を受け、ますます自信を深めたようです。作曲も楽しんでいるようで、立派なものです。
posted by akino at 01:24| Comment(5) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
新年おめでとうございます
私も今回の放送両方みました
画面を通してでも目も耳も全身が
引き込まれました
いつかコンサートに行きたいです
以前徹子の部屋で「彼女欲しい」
と言って「もっと痩せなきゃ」と
話してましたが
その時より太ったような(笑)
Posted by チョビ母 at 2021年01月02日 07:29
辻井さんの演奏会へ行きました。当地でも辻井さんの演奏会のチケットは人気で葉書申し込み抽選です。3度申し込んで2度外れ3度目の正直で聴けました。噂に違わぬ良い音色でした。
辻井さんは国際ショパンコンクールに参加した様ですが残念ながら優勝も入賞もしていません。優勝したのはアメリカのヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールです。ショパンコンクールで日本人最高位は2位の内田光子さんです。
Posted by Unico531 at 2021年01月02日 07:50
チョビのままさん
ことしもよろしくお願いします。
徹子の部屋に出ていたのですか。わたしは弾いているところしか見たことなくて残念。

Unicoさん
指摘すぐに直しました。ありがとうございました。わたしもなんだかいい加減な気がしていましたから。さすが〜。
Posted by あきの at 2021年01月02日 08:57
最近ネネに大江光も辻井君も、名前を聞かないねぇ、元気にやってるのかな〜と会話したばかり。
私の関心のなさのせいだったのですね。
身体のハンディを乗り越えるのは、母親の姿勢と環境にも大きく左右されますね。
これはどの育児にも言えることですが。
Posted by oss102 at 2021年01月02日 09:47
Ossさん
そういえば大江光は耳にしないですねえ。新年に辻井伸行をこんなに聞いたので、よくやっているのを知りました。
Posted by あきの at 2021年01月02日 10:49
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