2020年12月02日

NO...5869

過日S氏とそのお弟子さんたちが第16回水彩画展をされました。
S氏ご夫妻はわたしにとって大切な友だち。ときどき家へ伺うのですが、いつ行っても氏は画室にこもって絵を描いていらっしゃいます。お好きということもおありでしょうが、その直向きさに頭が下がります。
展覧会は住まいの近く「長浜ホール」で行われました。最初の日の朝、N氏から電話あり。「これから観に行くけれど、絵を1枚買いたいから一緒に行って観て欲しい」と。
もちろんOK。ご一緒しました。そして「みなとみらいに浮かぶ日本丸」を描いたのが良いとわたしは自分の意見を伝えました。掛ける場所が玄関だと聞いていましたから、すこし暗さのある玄関を船の白と港の海と空の青が引き立てることを考ました。氏も同意見。
その後のことです。再度N氏から電話あり。「子どもたちはここで生まれ育っているので故郷が横浜。だから3人の子に1枚ずつ故郷の絵を残してやりたい」と。わたしはこのこの言葉に唸っちゃいました。何と心ある考え方かと。
それで今朝9時にS氏宅へN氏と伺いました。N氏は欲しい絵を決めていました。桜のシーズンに描いた称名寺の絵です。
帰りにわたしはN氏宅へ。テレビの後ろの壁に日本丸の絵がありました。そして称名寺の絵はその隣に。特定の場所ではなく、ここへ掛けるのは、ここで「当分の間毎日眺めたい」のだそうです。その上、氏は言いました。「もう1枚は来年の展覧会にと考えている」と。N氏は現在83歳、気持ちの綺麗な人で未だに若々しい雰囲気の人です。
posted by akino at 00:58| Comment(4) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
素敵な関係ですね。称名寺の桜、有名ですね。
部屋が一段と素敵になったことでしょう。
Posted by oss102 at 2020年12月02日 10:01
Oss さん
こういう絵を子供達に贈るなんて、素敵ですね。
Posted by あきの at 2020年12月02日 12:00
人生の後半にこのようになれるN氏は幸せであり、周囲の人たちにも幸せを分けてあげられますね。
そんな方から声をかけられるなんて。
あきのさんが羨ましくもあり、素敵です。

Posted by みのりん at 2020年12月02日 17:43
みのりんさん
ありがとうございます。
この人が「子供に故郷を」と言われた時にその発想がすごいと思いました。気楽に付き合える人たちです。
Posted by あきの at 2020年12月02日 18:14
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