2020年04月22日

NO...5645

NHKラジオで聞いたのは「高橋源一郎の空飛ぶ教室」内容は毎週さまざまな本を取り上げていく新しい番組。出演者は高橋源一郎氏の他に小野文惠アナと、今回のゲスト・ヤマザキマリさん(漫画家)
アルベール・カミユの「ペスト」を取り上げました。1月ごろからよく売れている本だそうです。
ストーリーは、ある朝、医師ベルナールは、ネズミの死骸を発見するところから始まりる。これが小説「ペスト」の書き出し。
新型コロナウィルスと同じような広がりを見せ、深刻な影響を及ぼして行く。いつかは終息するはずと言っても、渦中にいる人たちにとっては、その「いつか」こそが重要なのに、わからない。だから恐れる。
「苦境の中、団結する民衆たちを描き、無慈悲な運命と人間との関係性が問題提起され、医者、市民、よそ者、逃亡者。みんなペストの脅威に、助けあいながら立ち向かう。そして人間はこれらが過ぎ去るとすぐに忘れてしまう」
ヤマザキさんは言います。人間が極限状態においては「素」の姿が見えると。だから大きなことが起こった時には「よく考える」ことが大切だと。
posted by akino at 01:57| Comment(3) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
カミュはコニャックの名前だと思っていた私でしたがゼミでカミュのペストを取り上げられて以来忘れられない本の一冊になっています。
時々読み返しています。架空の都市オランも訪れた地の様な気がします。
短い本なのに考えさせられる事がいっぱいに詰め込まれていて私の宗教感にも影響を与えています。
Posted by Unico531 at 2020年04月22日 08:54
カミユは不覚にも読みそこないましたね。こういうのは高校生くらいじゃないと手を出しません。
困難が去ってすぐに忘れるのも、人間の資質として大事なことに思います。
Posted by oss102 at 2020年04月22日 10:58
¨Unicoさん
70年も前にこんな発想で、書いた凄さ。世の中にはすごい人もいるものだと思います。たしかこれでノーベル文学賞をもらっているのではと思います。

Ossさん
たしか言われるように高校生ぐらいでないと手を出さないかも。でもコロナがではじめた1月ごろから売れるようになり、出版社は増刷を重ねているようです。
Posted by あきの at 2020年04月22日 11:42
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