2020年04月19日

NO...5642

「ダウントンアービー」が再放送されているのを、今朝見つけました。このドラマは、イギリスの貴族の話ですが、もう一度見たくなるほどの内容を持っていると思えるのは、会話の「味」です。
家の中には階級があり、それぞれの立場で暮らしています。例えば、館に住む使用人は家族より多い数。こんなにどうして使用人が要るかと言えば、家族一人ずつに専任の使用人がつき、朝昼夜と衣装替えをするとき、細かな面倒をみます。ドレス・アクセサリー・それも幾つもつけます。靴などすべてについて。脱いだ物の手入れもします。
食事会や、来客の宿泊、料理・掃除・その他の世話をしなければなりません。それらの使用人をまとめる執事役には人格的に人を動かせるだけの力量が要求されます。
また夫人の役も、見事に使用人を捌いて感心するような「裁き」を見せたり、主人も全体を纏めていく器量も要求されます。
以上を考えるとき、「幾つもの内容の濃い会話」を重ねながら物語を紡いでいくことがこのドラマの中心になります。その会話に「味」があって面白いのです。
posted by akino at 02:03| Comment(3) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あきのさん
おはようございます。
…その会話に「味」があって面白い…
そのホームドラマは階級社会ならではの物語のようですね。言葉遣いや振る舞い。使用人の主人への忠誠心やサービス精神。その中心に会話があることに納得。また上に立つ者の騎士道精神も。
儒教精神が根付く日本とはだいぶ違いますね。
向田邦子さんに聞いてみたくなりました。。

Posted by ハル at 2020年04月19日 07:40
英国旅行してはマナーハウスに宿泊することもありました。大抵の建物は素敵な庭の中に立っていて、ジェーン・オースティンの小説の舞台そのものでした。
ジェーン・オースティンの世界はダウントンアビーの少し前ですね。カズオ・イシグロの「日の名残り」はダウントンアビーの小説と重なる時代がある様ですね。
私はシャーロックやポワロ等を除いて長期に続く連続ドラマというものが苦手でダウントンアビーは見ていません。一挙に放映なら見たいのですが。
Posted by Unico531 at 2020年04月19日 08:02
ハルさん
このドラマは世界中で視聴率が高かったようです。
とにかく女性が好きな世界です。

Unicoさん
カズオイシグロさん読んでみたいと思いながら
まだ機会に恵まれません。
長く続くドラマは、たのしみという部分もあります。
ダウントンアービーは映画もあるのでは〜。わかりませんが。
Posted by あきの at 2020年04月19日 11:56
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