2017年08月11日

NO...4654

「対談集・人生の基本」は佐野洋子と西原理恵子、佐野洋子とリリー・フランキーの対談集です。共通項は武蔵美出身。
まあ、どの人も本音以外は語らないというすごさ。恥ずかしいとか、よく見せようとかのきれいごとは全くありません。なるべく本当に近いところを披露しようという本です。
母親との関係・夫との関係など、さすがに芸術家たちは、実に的確に家族を捉えているのです。あまりにも本当のことしか言わないので、読んでいるわたしが切なくなってしまうほど。例えば、佐野さんは
「4歳の時に母さんの手をつかもうとしたら、母さんは舌打ちしながら振り払ったーーそのとき、私はもう一生母さんの手には触れないと決めた」
こうして母親を好きになれない自分を変だと思っているけれど、大人になって、周りに訊くと、母さん嫌いという人がいっぱいいて驚いたと言う。
何気ないことが子供の中に残るーーもっと心して育てればよかったと後悔です。
posted by akino at 02:57| Comment(3) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
親の思いと子供の思いは違いますね。

私は自信を持って自分ができる限りのことをした、ガンバって育てたと思っているのに、上の娘はあれもしてくれなかった、これもしてくれなかったと数え上げて怒ります。大学入学までは私の相談相手だったので色々我慢をしていたのでしょうね。

来なければ良いのにとさえ時に思うほどですが、毎年、1ヶ月の長逗留。ヤレヤレです。
Posted by さなえ at 2017年08月11日 10:14
この母親の手の話は、どの本にも書かれていますね。そのくらい佐野洋子にとって強烈な思いでなんですね。
私も、息子が来て娘たちと思い出はなしなどすると、いつも出てくる話に、胸が痛むこと度々です。今度この話で書いてみます。

さなえさんの娘さんは、直接ぶつけてくるだけ、傷ついていませんね。^^
Posted by oss102 at 2017年08月11日 10:37
さなえさん
わたしも母とは上手くいかなかつた方です。わたしの場合は小さなとき、祖母の手で育てられ、それがずっと尾を引きました。

Ossさん
えてして、親はちゃんとやったつもりなのに、子どもはそうは思っていない〜これ、ありです。
わたしは海に放り込むと動物は自然に泳ぐというのを読んで長男をいきなり放り込んだことがあります。今でもあんなに怖かったことはなかった。死ぬかと思ったと恨まれています。
Posted by あきの at 2017年08月11日 13:51
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。