2017年04月12日

NO...4531

白石一文という作家の本を初めて読みました。「ほかならぬ人へ」は、今まで読んだことのないような素直な人間が出てくる本。実に読みやすくてすらすら読んでしまう本です。
どんな服を着ているのかとか、本当は内心でこんなことを思っているのに〜などと細かな書き込みをしないのです。ただ筋を追っていく小説。
『上等な出自を持つ明生が、キャバクラで会ったなずなと結婚する。なずなも結婚したいと積極的だったのに、結婚2年目になると好きな人ができたから離婚したいと、あっさり出て行ってしまう』こんな風に話が進んでいきます。
わたしとしては精神的な葛藤など何もない話は、軽っぽいと思ってしまうのですが、検索してみると「直木賞受賞作」。意外な感じがしました。
父親は白石一郎、親子で受賞している作家です。
posted by akino at 04:57| Comment(3) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
淡々としている文ということでしょうか。
情景は自分で想像するのですね
私の作文を読んだ父が評して「朝起きて作文・・」と言ったのを思い出しました(笑)
Posted by hanairomimi at 2017年04月12日 09:54
以前みなとかなえの告白を読んで途中で嫌になりました。ところが60代・70代の仲間は、すごく面白かったと。
こんなに違うのかなぁ・・と自分を嘆きました。
若い作家でも恩田陸は面白かったです。でも2作目を積極的に読む気はありません。
やっぱり私は古くてもう現代文学は受け付けないのだと思います。;;;
Posted by oss102 at 2017年04月12日 14:37
Mimiさん
筋だけを追っていく感じがしたのです。
そういえば作文の時間に「遠足のことを書け。ただし行くから帰りまでを書くな」と言われたのを思い出しました。「朝起きて顔を洗ってご飯を食べて学校へ行きました」式です。

Ossさん
私たちの歳になったら、好きなものを好きなようにが良いといつも思っています。でも借りる本は限られているのです。
せっかく捨ててきたので買うのには抵抗があります。
Posted by あきの at 2017年04月12日 17:58
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