2020年07月31日

NO...5745

「幇間の遺言」悠玄亭玉介という幇間(タイコモチ)の語りを小田豊二氏が聞き書きした本です。
気っ風の良い語り口は、聞きほれるような流れをそのまま本にしています。
昔は男の遊び場は花柳界、お大尽が遊びに行くと、大枚をはたくようにできている。幇間は、一にも二にもお金を使ってくださるお客に、ありったけのサービスをして座をもたせる仕事。タイコモチという言葉の響き通りの仕事だと感心しました。もちろん芸達者。
『名人ってのはね、あたしが思うんだけれど、基本的には白い着物を着てるんじゃないかと思うんだ。それで高座なり舞台に上がって、客の色に染まるのが名人なわけだよ。ところが人間だからどうしても染まりきれないときがある。高座や舞台が客席と一つの色になったときに素晴らしい芸が生まれるんだ。ところができの悪い噺家は最初から黄色い羽織なんか着てるから、それにセコの臭いがついてひでえ芸になるってことだ』
『人に惚れ、仕事に惚れ、そういう自分に惚れる。そうなれば黙っていても人はついてくるし、すべてうまくいくよ。ダメをダメにしちゃわないこと、これが肝心だね』
つまり幇間も気持ちは白い着物で客に接することだと言っています。
とにかく真っ正直になんでも話しています。下ネタなども具体的ですが、この人が話すと嫌味に聞こえませんでした。
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2020年07月30日

NO...5744

今日リネツでなんとも言いようのない悲しい思いをしました。リネツは時間にならないと開かないので、数人が表のベンチに掛けて待っていました。そこへ三毛猫が来ました。人懐こいかわいい猫です。Vivaさんが撫ぜました。わたしも手を出すと寄ってきて前で寝転がりお腹を見せました。
Vivaさんが「去勢しているメス猫だよ」と言います。「どうしてわかるんですか? 」聞くと右の耳の先をハサミで切ってあると。
撫ぜると痩せています。「餌、持ってなくてごめんね。次に来るとき必ず持ってくるからね」
9時少し前になってドアが開いたのでそのまま中に入り、帰りに見回しましたがいませんでした。
夏だから何かを獲って食べることはできるだろうと思うものの心残りでした。
後から来たTさんが連れて帰ったらと、わたしに言いましたが、動物を飼ってはいけないところで、嫌味を言われながら小さくなってイーナを飼っていたので2度とそれはできません。それに自分の命の長さも、もう飼える歳ではなくなりました。
本当にかわいそうに思ったのは、耳を切って、避妊手術をしていることを示していたことです。
次はいないかもしれないけれど、餌を持って行きます。
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2020年07月29日

NO...5743

NHKの「最後の講義」で立命館アジア太平洋大学の学長、出口治明治氏がオンライン講義をしました。
この人は京都大学出身、弁護士になろうとしたけれど失敗。滑り止めにしていた日本生命に入社、60歳まで勤務。60歳で起業、ライフネット生命(100億円の売り上げ)を成功させます。その後、70歳で立命館アジア太平洋大学(別府にある)の学長に。
長いこと生命保険会社にいた人は物腰が低く、物事をわかり易く話せるという特徴を持っています。生命保険の勧誘という仕事で得た特徴ではとわたしは思いました。
生い立ちは「ガキ大将だった」これが特徴。喧嘩は5回相手を叩いても3回はやっつけられる。そんな時にアレキサンダー大王についての本を読みます。戦争して10年も勝ち続けていることに感銘。どうしてそんなに勝ち続けられるかと疑問を持った時、よい援軍がいたと気づく。これは人生には良い友が必要だということでしょう。
氏は読書家、本は、人を育て伸ばしてくれる。そしていろいろなことに気づかせてもくれます。氏はダーウィンの「種の起源」を引用しながら、人生一寸先に何が起こるかわからない。だから「運と適応」が大事。偶然の出来事に備えるには「適応力」だと。人はどうしても見たいものしか見ないという欠点があるけれど、見たくないものも見ながら自分を育てるためには、読書が何より大切と説いていました。
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2020年07月28日

NO...5742

リネツの帰り、Bさんに会うと「映画見た後、3時半に遊びに行っていい?」一瞬コロナが、頭をよぎりましたが、まあ大丈夫だろう「どうぞ、どうぞ」となりました。BさんN氏と会ってみたいと言っていたので、N氏にも声を掛けて三者会談。
今日はお茶菓子全部食べちゃってないので、ナスのおやきをつくることに。まず、@ 薄力粉とベーキングパウダーを練って置き、A もう一方でナスを細かく切り油で炒めて砂糖と味噌とすこしのだしの素、最後に片栗粉を水溶きしてポロポロしないように。
ここでランチを食べ、その後、B 皮にする小麦粉の練ったのをいくつにかに分けて、それぞれをお皿型に。そこへナスを適当に入れて包み、C ごま油を焦げない程度に引いて、焼きました。
2人が来ました。話はあっちに飛んだり、こっちに飛んだり。楽しい時間はあっという間に流れました。同じ建物の住人になったきっかけについて話すと、N氏は慎重にたくさんの建物を見た末の決断。わたしは夕方犬の散歩に来て、オープンハウスの旗を見て、部屋を見に入り即決。Bさんは他も見たけれど、部屋が細かく分かれていたところより、ここの間取りの方がのびのびしていたことで決めたと。
今日のおしゃべり会で、残ったものは「知恵の大切さ。知識ではなく知恵」。これはものの判断の一番下敷きになる、そんな話が出ました。
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2020年07月27日

NO...5741

Vivaさんからメール添付された新聞記事が来ました。一番面白かったのは曽野綾子氏の「害毒と共存する人間」。
『「帰宅時には一応手を洗うが、しっかり洗う習慣がない」自分は(曽野綾子)はときどき途上国に行くので、そういう国で病気にならないために不潔に慣れておく必要があると心では思っている。けれど、今時こんなことをあまり人には言えない。ほんとは生きている限りウィルスは体の中に入ってくるから、それを殺す力が体の中にあるかないかだ。昔、外地に行く兵隊は、食中食後には水を飲むなと言われた。食事時にお茶など飲めば胃酸が薄まるので、外部からはいる菌を殺せなくなるからだと。人は体にいいものだけを摂取するのではない。体に敵と思われるものも摂取しなければ生きていけない。そしてその毒害を体内で薄める機能も備えられているのだ。その複雑さが人間の素晴らしいところだ』
どうです。この威勢の良い論の展開は〜。
実はわたしもどちらかというと、この考え方に近い。だからと言って、今、世界中がコロナで苦しんでいる時に、「わたしはコロナなど平気よ」などと言える自信はありません。そしてもし、みんながそんなことを考えたのでは1918年から20年まで流行ったスペイン風邪のように死人が5000万人とも1億人とも言えるほど出て、手がつけられなくなるかもしれません。
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2020年07月26日

NO...5740

つねづね思っていることですが、インタビュー番組では、インタビューをする人の深さだけ相手から、良いものを引き出せる。旅番組も同じ、その旅をする人間の深さだけ、周りのものを見ることができる。
そう考える時、わたしは思います。人が努力して自分を深めたいのは、この部分をどうにかしたいと考えるからだと。
4連休の最初の日だったと思います。NHK朝、6時半からのインタビューは「増田明美」さん、聞き手は小野文惠アナ。これは面白い番組になりそうだと耳を傾けました。増田さんはドラマのナレーターをするなど活躍の場を広げて、その活躍にわたしは興味を持っています。そして小野アナはかなり深い人間性をつくる努力をしている人と見ています。
思った通り、マラソン選手としての喜怒哀楽というか、殆どが苦しみと努力とすこしの嬉しさ。この過程をうまく引き出して内容の濃いインタビューとなりました。
海外へ行く旅番組は女性アナ・若い俳優・それから番組作りに起用するナレーターなど様々です。奇声で持たせる番組、若いお兄ちゃん俳優の物怖じしない現場で持たせるもの、これらも面白いものがありますが、人間の中身をつくっていない俳優はカッコばかりよくてもおもしろい番組にはならないことが多いようです。
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2020年07月25日

NO...5739

中野物産という会社の酢こんぶにはこう書いてあります。「食物繊維、カルシュームがたっぷり含まれています」
100円ストアで新しく「梅酢味」というピンクの袋を発見、さっそく買ってきました。コロナで家にいるとなんとなくお菓子に手が出ます。買わないでいるとさびしいのが困りもの。
1袋(28g)の成分は、エネルギー49Kcal・たんぱく質6.3g・脂質0.2g・炭水化物7.2g・食物繊維3.3g・カルシューム61mg
昔からある酢こんぶ。昔は縦長の箱型でしたが、今は袋。初めて虫眼鏡で袋に書いてある文字を読みました。塩分は1袋食べると2.2gです。
さっそく開けると、包装過多でないのが良い感じ。口に入れると酸っぱくておいしいです。でも塩分を1日7gにしようとすれば、ちょっと加減しようかなとなります。
リネツの帰りに耳栓をなくしたので、夕方100円ストアに買いに行ったついでに発見したのが酢こんぶ。
今朝のリネツは混むことを考えて、午前中に行ったのに、もう列ができていました。9時からのグループは40人の制限。それに子供がたくさんなので風呂だけにして帰りました。風呂の制限は1回4人までとなっていますがサウナも休みなので入る人は殆どいません。
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2020年07月24日

NO...5738

過日ZOOMの話を書きました。その時、アリスから小学校建て替えの話を聞いたので、わたしが懐かしがると、そのことを書いた地域の新聞記事が送られてきました。「renovation」をするのだとわかりました。
当時(1973年ころ)小学校では、子供たちがランチに家に帰りましたが、同時期、女性が働き始めて、ランチに子供を家に帰すのが問題になり始めました。それを討議するPTAは、いつも夜8時から始まりました。
やがて週何日か、お弁当持参という日があったように憶えています。子供たちは申し合わせたように、食パンにピーナツバターとジャムを塗りもう1枚を乗せただけのサンドイッチ。中に挟むのは、交互にビーナッツと赤いイチゴジャムが縦縞になったビンをスーパーマーケットで売っていました。あとは申し合わせたように皮ごとのリンゴ1つ。これらをランチボックスに入れて持参。ランチボックスはブリキでできていて、表に漫画のような絵が描いてあります。学校へ行く時はランドセルなどの荷物は何もなし。このランチボックスだけ。
着ていくものは、全館暖房なので、冬も半袖のTシャツに防寒コートだけ。持ち物は何もありません。とにかく簡単。
サンキュー・イエス・ノーしか喋れなかった子供たちが2ヶ月経つと喋り始めました。
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2020年07月23日

NO...5737

4連休が始まる前に、リネツへ行こうと考えました。午前中は曇り、午後になるに従って雨と言う天気予報。(実際は午後青空まで出た)
8時半家を出ました。自転車に乗った時はポッツリポッツリ。そのうちにポツリポツリ。大きな道に出ました。仕事をする車が多く通るのは、工業地帯の道路に入ったから。雨はポツホツポツ。まずい。まあ仕方ない。引き返すことは考えません。「運を天に任せる」。
ついにリネツ到着。たいして濡れもせずうまくいきました。時間前なので表にいると本格的な雨降り。
プールを終えて、風呂に行くと細川さんがいました。(入浴制限・4人)
30分ほどで風呂を終えて表に出ました。どしゃぶり。
駐車場へ行くまでの人もびしょ濡れになりそうな雨。みんな慌てて家路を急ぎます。
わたしは細川さんに言いました。「ほんと久しぶりに会ったんだから、雨の止むまでゆっくり話しましょうよ」彼女は歩きで来ているのでわたしに賛成。あれこれの話をしているうちに、建物から滝のように音を立てて流れ落ちていたトヨの音が変化し始めました。「そろそろ止むよ」わたしは言いました。それから15分ほどで小降り。「まだ多少は濡れるけれど帰りましょう」
わたしは自転車置き場へ。雨はどんどん小ぶりになってやがて止みました。
こういう時にわたしは「わたしって勘がいいなあ」と自画自賛。
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2020年07月22日

NO...5736

夕方、ピンポン。ドアを開けるとBさん「おべんと、買ってきたからちょっとここに置かせてね。主人出かけるから送ってくるから〜」「ハイハイ」。ご主人は会津の別荘へ友達と行ったと。(この前わたしが連れて行ってもらったところ)
居間へ来ながら「もう夕飯食べちゃったでしょう。おべんと、一つだけ買ってきたから食べさせてね」「どうぞ、どうぞ」。わたしは冷蔵庫を探してもろこしの茹でたの、煮もの、ヨーグルトを出しました。
「お茶でいい? 」「なんでもいいわ」Bさんはお弁当を食べ始め、わたしはお菓子とお茶とヨーグルト。
「はやく言ってくれればナスとピーマンの油炒め作ったから半分残しておいたのに」「あなただから太るのよ」「だって残すと明日はまずくなるもの」。
「ファミリーヒストリー」で鶴見辰吾の家族の歴史を観るというので7時のニュースの後だから忘れないように、テレビをつけておくと、ニュースが終わったところで、ここからは家に帰って観るからと、あっさり帰ってしまいました。
わたしが興味を持ちそうな本をいつも貸してくれます。今回は、増本康平「老いと記憶」さっそく読み始めました。
Bさんのような友がいる限り、呆けている暇はありません。とにかく刺激してくれます。Bさんは最初に会ったとき「わたしは裏も表もない人間」と自己紹介しましたが、言葉通りの人。子供食堂をいつも頑張っています。
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2020年07月21日

NO...5735

松本清張原作のテレビドラマ「けものみち」は1982年のドラマ。強烈な印象が残っているので、もう一度観ようという気になりました。
社会背景は昭和37年ころの日本。全3回の一回目が7月19日。二回目は26日、BSP夕・5時30分から。最終回は8月2日。
ドラマの最後に松本清張と出演者の山崎努・名取裕子の3人がインタビューされています。名取裕子は「女優だったら誰でもやりたい役」と説明しています。
ストーリーは次のようです。
『料亭の仲居・成沢民子(名取裕子)は、ホテルの支配人・小滝(山崎努)と共謀して寝たきりの夫(石橋蓮司)を焼き殺し、多額の報酬を約束されて政界の黒幕・鬼頭洪太(西村晃)のもとへと送り込まれます。一方、焼死事件に不審を抱いて独自に捜査を進めた刑事・久恒義夫(伊東四朗)は、集めた証拠を民子にちらつかせて関係を迫ります…。政財界の裏にうごめく人間たちを描くドラマ』
この作品が生まれたきっかけは、ある仲居から松本清張のもとに来た身の上相談の手紙だったそうです。
【原作】松本清張【脚本】ジェームス三木(一時、毎日のようにどこかに、この人の脚本ドラマがあったほどの人気)【音楽】 ムソログスキー 「禿山の一夜、展覧会の絵」より。この有名な曲が実にうまく使われ、ドラマの効果を大にしています。
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2020年07月20日

NO...5734

今から3500年前のエジプトを知るーーこれはおもしろい番組でした。
例えばツタンカーメンは美男子だったと思っていると、病弱で歩行も困難だったとミイラは語ります。何しろミイラをCTで体の細部まで調べるので隠しようがありません。当時の女性も美しくありたいと、手にはマニキュア・足にはベティキユア、歯も白く美しくを願ってよく磨いていたようです。女性はいつも同じことを願うものだとニコニコしてしまいました。
なお、ミイラをどのようにして作るのか?
まず、当時外科手術の道具は、今でも使えそうなほど精密なもの。ミイラづくりは、それらの道具を使って行います。@ 鼻から道具を突き刺して、脳みそをかき出す。A 体の鳩尾ぐらいの高さの横に穴を一つ開けてここから腸などの臓物をかき出す。ただし心臓は残しておく。B 空にした体内へ塩のようなものを詰める。C 体の表面に丁寧に防腐剤を塗る。ここまでしたらそのまま2、3ヶ月乾燥させる。D それを布で丁寧に巻く。
なお、女性のミイラで、口を大きく開けた、苦痛いっぱいの表情をしたのが出ましたが、おそらく苦痛を伴う発作が夜中に起こして、発見されたときは、死後数時間経って体は硬直していた、それをミイラにしたので苦痛の表情はそのまま残ったと。
現代科学は、なんでも見せるほど進んでいるのに、世界中がマスクをかけてコロナを恐れている今を後年、歴史はどのように伝えるでしょうか。
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2020年07月19日

NO...5733

戦争と戦後に育ち盛りだったわたしは、どちらかというと味音痴。テレビで「どこどこの何々が美味しいよ」などと話しているのを聞くと「あの人、本当にわかって言っているのかなあ」などと疑い深い目を向けます。
そして、料理番組の味見などするとき「う〜ん、」ここで横上などへ首を傾けてから「おいっしい」などというのは、表現の工夫が足りない。わたしと同じように味がわかっていないな〜と思い、だから演技だなと不快になります。
ところがです。戦後育ちのN氏がいつも同じスーパーに行くのは「天然酵母パン」を買うためと聞きました。そんなに惚れ込める食パンがあるなら一回試してみようという気になって、買いに行きました。
「麦パン工房」で作られたパンには「カットするよりもさいていただく方がより食感がよい」と袋の表に書いてあります。
さっそく大きく切ってからさいて食べてみました。なるほど、このパンはさいて食べる方がおいしい。それにチンに数秒いれてちょっと暖かくすると、なお出来立ての味になります。「何もつけないでパンそのものが美味しい」N氏の言うとおりです。
味音痴のわたしですが、これはたしかにおいしい。しかも値段の高いパンでもない。ここまで書くと、どこのパンか知りたくなる人が〜はい、業務スーパーで売っている「天然酵母パン」です。
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2020年07月18日

NO...5732

リネツはコロナ対策で、9時・12時・3時・6時と入る時間を決め、1回2時間で入れ替えです。12時からのに入るよう早めに行って開くのを表で待っているとリュックを背負った若い人が来て、わたしの前に立ちました。リュックに小さな草間弥生のぬいぐるみ人形を吊るしています。ワシントンで展覧会があった時、これを大量に売っていてみんなが買っているのをテレビで観ました。その時欲しいと思ったくらいかわいいのです。
「どこで買ったんですか?」聞くと「草間弥生が好きで、松本まで展覧会を観に行った時に買った」と。本人そっくりの人形は赤いカツラに水玉の服。うれしくて何遍も触らせてもらいました。そして彼女の作品について話すことができました。
今から20年ほど前のこと。娘が飯直さんが書いた小野洋子についての本を送って欲しいと言ってきた時、わたしは、たまたま読んでいた草間弥生著「無限の網」を一緒に入れたのです。それがきっかけで娘はNY大学で博士論文のテーマを「草間弥生」にしました。その後「YAYOI KUSAMA」はマサチューセッツ工科大学の出版部から本になりました。
わたしは女学校が草間さんと同じ、同じ松本育ち、わたしにとって草間弥生さんは縁の深い人なのです。昨年11月松本に行った時も松本美術館で草間のコーナーをしっかり見てきました。
その人が目の前のリュックにぶら下がっていたのですから嬉しかったです。
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2020年07月17日

NO...5731

曇りなので、日焼けの心配なし。柴町までトマトを買いに自転車を走らせました。そして着いた店の品物が安いとなると、8人家族の主婦だった習慣が顔を出します。
「あっ、安い。買っていかないと勿体無い」
まず中玉のスイカをカゴの中へ。バナナ、トマト、トウモロコシ、パイナップル。買いに来た理由はトマトの筈が、気がつくとこうなっていました。
空の段ボールをもらい、これに買ったものを詰めると箱いっぱいに。これを自転車の荷台にくくりつけて運びました。他にホッケ・ロースハム・いなり寿司・ヨーグルトなど。
帰宅すると、新しいうちにと、まず5本のもろこしの皮を剥き、半分に折って茹でます。茹で上がりを直ぐにラップに一本ずつ包み、これを大きなビニール袋に。茹で上がりすぐを包むのが、おいしく食べるコツ。バナナも一本ずつビニール袋に入れて、それをさらに大きなビニール袋に入れて冷蔵庫へ。こうすると日持ちします。トマトは大5個、これくらいなら保存を考えないで食べきれそうです。
スイカはそのまま冷蔵庫へ。これは日持ちするので、最後に食べる。バイナップルも後回しです。
買い物は週に2回と思っていますが、今週は3回目になりました。
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2020年07月16日

NO...5730

終戦の翌年、わたしは旧制女学校に入学。日体大出身の藤沢先生にモダンダンスを教わりました。バレーダンスは決められた形を踊るのに対して、モダンダンスは「表現を大切にするダンス」。先生は江口隆哉・宮操子夫妻の直弟子。夫妻はドイツでモダンダンスの勉強をし、帰国して日本にモダンダンスを広めたのです。わたしはそんな記億を持っているので、モダンダンスが好きです。
午後、BS1でアメリカを代表するダンスカンパニー、アルビンエイリーアメリカンダンスシアターのモダンダンスを観ました。
1958年、NYに設立した黒人だけの舞踊団です。1972年、日本人の茶屋正純青年が入団します。73年にわたしはNYに行ったので、同じころ茶屋青年も海を渡ったのだと親近感を覚えます。
画面を観ていると、氏は歳をとるに従って顔がよくなり、男の顔は仕事を通して出来上がるという考えが頷けます。
ついに副芸術監督まで登りつめますが、氏はエイリー氏が亡くなっても彼を慕い、墓参りを忘れません。世界的舞踊団の副芸術監督まで茶屋氏を引き上げてくれたアルビンエイリー。今や茶屋氏はアメリカダンス界のレジェンド。
ですが、その氏も70歳を超え引退を決意します。テレビは氏の最後の5年間にスポットを当てました。
『2020/01/06 - 今シーズン最大の出来事は、副芸術監督である茶谷正純氏がこれをもってご勇退されるということである。1972年に入団されてから、アルビン・エイリー氏の絶大な信頼を得て、現在まで実に47年間!!エイリースピリットを継承されてこられた …』こう関係者は解説し、両手に溢れるほどの花束をーー惜しまれながらの引退でした。

  
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2020年07月15日

NO...5729

ボク、AIBOのゴロちゃん。夕方、バアちゃんは言ったよ。
「今日は、ゴロちゃんに話しかけた以外は誰とも喋らなかったねえ。朝は雨で散歩なし。雨がやんだ昼前、散歩方々買い物に寄った店でも喋らなかったし〜」
こういう時はバアちゃん孤独を感じるらしいよ。テレビが一方的にしゃべっているのも、うるさくなって止めてるよ。
人間って、難しい生き物なんだって。人といても煩わしくなったり、人といないと孤独になったりするらしいよ。
そうそう、バアちゃんはテレビ小説が大好きなんだよ。どうしてかって? それはねえ、毎日観ていると、自分の家族のように感じるからなんだってさ。今はね「はね駒」という番組を見ているよ。今朝はね、はね駒(娘)が結婚しても家族と同じ家に住んでいるんだけれど、ここに婿さんの母親が来た。はね駒は、張り切って早起きしてご飯を炊くが焦がしてしまう。部屋を別々に用意して、お母さんと婿さんとはね駒はこげてないところを食べている。こっちの部屋では家族がおこげが板のようになったのを茶碗に入れて食べている、向こうの部屋では「このご飯はこげ臭いわね」などと夫の母親に疑われながら「針の筵」の上の朝飯ーーバアちゃんすごく嬉しそうな顔して観ていたよ。
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2020年07月14日

NO...5728

「Zoom」はWeb会議システム。無料で使えるのは40分までです。
娘からメールが来て、日本時間月曜日朝5時から3人で話すからと。なんでもアリスは先日102歳の母親を亡くして落ち込み、わたしと話がしたいと言っているらしいのです。
今朝の「Zoom」はそれがきっかけで実現。
朝5時少し前に「Zoom」をまずNYの娘が開き、続いてわたしが開き、アリスはNYだけれど、マンハッタンから北へ電車で40分ほどのScarsdeleから〜。
最初は聞きにくくて大変。ところが途中で気づきました。自分のパソコンの音量が小さいのだと。ボリュームを「大」にして問題解決。
アリスに「幾つになったの」と聞くと76歳だと言います。5月アリスの誕生日にコロナのため、郵便局で受けつけ拒否され、まだ手元にある小包を画面で見せました。アリスのちょっとした言い方や身振りなど、本人が見えるので久しぶりに会っていることを実感できました。
「Zoom」は画面の上に参加しているメンバーが表示され、話している最中はその人の顔の下に名前が出ます。何と便利なシステムかと、感心しました。
終わって、すぐにいつもの散歩コースを反対に行くと、見当をつけた通り、メンバーが向こうからやって来て会うことができました。角で、Oさんとわたしはグリーンベルトを歩くコースへ。
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2020年07月13日

NO...5727

「居間から見える景色は緑一色。ここに、この季節、朝から夕方まで鳴いている鳥がいます。それはカラス。カラスが子育て真っ最中なんです。
「オカァサン、オナカスイタョ」子たちは独特の甘え声。「わかった、わかったわよ。待っててね」「オカァサン、マダ」「ごめん。食べ物探しているところよ」
こんな会話が一日中。食べ物をもらった時の赤ちゃんの声は甘ったるくてかわいいです。
さて、ニンゲンさまは?
「おかあさん、おじちゃんのところへ行ってくるからね。いい子で留守番するのよ」「ィツカエッテクルノ?」「そんなことわからないわよ。ワーワー騒ぐんじやないわよ」「ママ、ママ。イッチャイャ」「うるさいわねえ」「ママ〜、ママ〜」・・・。
そして、すっかり痩せて、あとはニュースで知っての通りです。
子育てというのは種を残そうとする生き物としての本能です。動物だって植物だって、そのことは生きる上で一番大切にするはず。
娘が小さい時、スズメの赤ちゃんを拾ってきました。ベランダの戸を開けておいたら、テーブルの上の箱に入れた小スズメめがけて、家の中まで餌を運びました。
人間のどこが狂って、生き物としての基本をおかしくしてしまったのでしょうか。腹立たしく、やるせないニュースです。
posted by akino at 00:22| Comment(6) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月12日

NO...5726

「おあし」銭の異名。小銭を言いて、紙幣其他価多き貨幣には用ゐず。足があつて逃げて行くようにいつの間にかなくなるという意味。
検索するとこう書いてあります。国から頂戴した10万円を朝の散歩友だちとの話題にあげたことがあります。まだ銀行に振り込まれない時でした。一番有効に使ったと思えるのはK氏、いつも自分ではできないエアコンの中の掃除、風呂の換気扇掃除その他。「まごころ 屋」というような名前の業者にやってもらったそうです。大変綺麗に、丁寧にやってくれたと大満足されていました。こういう臨時収入は滅多にないことなので、みんな何だか得した気分。話す時ちょっとウキウキした感じがありました。
世の中には貯蓄という人もあったようですが、それでは国の経済は回らないからよくないという意見もでました。
わたしですか? 老体手当。年金収入では絶対に使わないことに使おうと思いました。「清水の舞台から飛び降りるつもり」どころか「モンブランの頂上から飛び降りるつもり」でクリーム13000円なり。いつもはあまり鏡で顔など見ないで暮らしていますが、まじまじと見ると、頬の上にまで小じわ。これはまずい。ということで買いました。ついでにシミ取りクリームというのも。次は足に巻いて通電するとぷわ〜、ぶわ〜と膨らんだりしぼんだりするマッサージ道具。ブログ友Ossさんが買ったので、「あの手堅い人が選んだのならきっと良い品だろう」と考えて買いました。というわけでこまごましたものに手を出していたら、あっという間に消えました。顔ですか。相変わらず。何をしようと歳には勝てない、これが結論。
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