2022年05月20日

NO...6606 藤原正彦の魅力

「国家の品格」を書いた藤原正彦氏は数学者ですが、ユーモアと知性あふれる 独自の随筆スタイルを持っています。『遥かなるケンブリッジ』『父の威厳 数学者の意地』『心は孤独な数学者』『この国のけじめ』『名著講義』『ヒコベエ』『日本人の誇り』など。
『孤愁 サウダーデ』は父の新田次郎が書きかけで、あの世に旅立ってしまった後、実際にポルトガルへ出かけるなどして小説を完成させています。
その正彦氏の父親・新田次郎の教えに「卑怯な事はするな」「独創的な思考を大事にする」があったと言います。
▪️正彦氏は、子育て時代に(男の子3人)が「町のガソリンスタンドは角に店があることが多い」とか「ゴム風船がしぼんだのをガラスに擦り付けるともう一度舞い上がる」など新しい発見をすると激賞してやったとか。
▪️「発見ノート」も置いて、親も子も書き込むようにしたと。これは子育てになかなか良いヒントになると思いませんか?
▪️「母・藤原てい(流れる星は生きているの著者)と口喧嘩した時、母親が「お前なんか引き揚げの途中で山の中に捨ててくればよかった」そう言われたとか。大人になった子との口喧嘩でこんなことが言えるなんて、何と素晴らしい親子でしょうか。
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2022年05月19日

NO...6605 それでも、毎朝の散歩

老いとはなんじゃい?
 ーー厄介なもんじゃ。
老いは体の中に遠慮なく土足で踏み込んで来て、好き勝手に体のあちこちを壊し始める。まったく文句を言いたいよ。
日曜日に遠出した膝がまだ重痛い。こんな時、弱音を吐きたくなるのは、敗北を意味する。「朝の散歩、行かんほうが〜」など。
ここで、弱音は確実に老いを進めるから、負けるわけにはいかない。反発心を武器に積極姿勢をとり始める。
かくして朝の4時50分、野鳥公園の入り口で散歩仲間S氏を待つ。2人で歩き出してみると、膝はそれほど痛くもなく、会話はいつの間にかウクライナに。結果、俄然プーチンはけしからんとなって意見の一致をみる。
いつも決まって坐るベンチ前に〜到着。ベンチ集合メンバーは5人。
昨夜の雨でびしょ濡れの古い木製ベンチに、持参のビニール袋をそれぞれが敷く。
辺りを通る人は、決まって同じ人ばかり、おまけに時計に忠実。A氏・同じ姿勢で同じ右手を上げて合図しながら通る。B氏、中に長袖Tシャツ、上にしっかりした半袖Tシャツ下は短パン長く黒い靴下をその下に履き、馬鹿ハデのシューズがそれらをまとめる。C氏、首を斜めに傾げながらあちこちに出没、忍者のごとき散歩コースを作りだしている。
5時40分になると、帽子を取って「オハヨウゴザイマス」と几帳面な挨拶をする人が通る。それを機にS氏の尻が上がり、みんながそれに続き解散。帰宅して時計をみると、必ず6時きっかり。
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2022年05月18日

NO...6604 豪華なアマリリス

「アマリリスが咲いたからNさんとお茶飲みに来て〜」Bさんから誘われました。1時にNさんと伺うと、まあすごい! なんと大きなピンク色の花。わざわざ誘ってくださっただけあります。じっくり見ているうちに、思い出しました。去年も誘われています。他の植物も育て方が良いので、存分に楽しませていただきました。
感謝しながらコーヒーをいただく席に着きました。心地よいテーブルに赴きある器。残念だったのは、招待してくださったBさんが一所懸命サービスしてくださり席につく暇がなかったこと。これがなんとも残念。
ほんとはじっくり話しがしたくて伺っているので、お茶は二の次でよいのです。
接待で忙しくなってしまうと、招んだ本人は楽しめません。それに疲れすぎて、結果人を招待するのが億劫になってしまいます。なんでもないことのようですが、長い人生では大切なこと。
アメリカにいた時に、わたしはこれを教わりました。友が来てからはあまり動かない。そのためには、前もって動かないですむ工夫をします。そして客が来たら、一緒に一時を楽しむ、ここがポイント。話しを豊かにするためには、常日頃、自分がどのように生きているかも大切になります。
自分が大した人間でもないのに、何だか高いところから物申すような文章になってしまいました。Bさんゴメンなさい。そして今日は有難うございました。
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2022年05月17日

NO...6603 ボス潜入

「覆面リサーチ・ボス潜入」という番組に東燃ゼネラルグループの社長が登場しました。立場を隠し変装し現場へ。そこで働きながら会社の実態を調べようというもの。
近頃ガソリンの値段が信じられないほど下がっていますが、それにつれて経営も大変なようです。
社長は特徴のある福耳を隠すために長髪カツラで変装。「髪が長いのは清潔に見えません」と店長に指摘されながらの1日研修で頑張ります。
それぞれ異なる問題を抱えながら頑張っている店ばかりです。@活気があり成績のよい店は、手洗い洗車など独自の収入方法を取り入れています。トイレが古臭いけど改造する余裕がないと、こぼしています。A周りが閉店続きの田舎町のスタンド。ここでは各家庭に出かけて灯油を売り、ガソリンの御用聞きをして車のチェックをします。B25歳の店長。企業統合があって大変な中頑張っています。自分のアイデァが生かされない悩みを持っています。Cもう一つありましたが忘れました。Dは南三陸の女性店長。震災から日が浅い時にも、真っ先にガソリン提供をして喜ばれた会社。
番組の最後はそれぞれが本社に呼ばれて、社長と面接。「まさか社長だったの? 」に大笑い。問題点はそれぞれに解決されました。(2016・再掲)
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2022年05月16日

NO...6602 友・来たる

先日からアサリ採りに来たいと旭区に住むKさん、ついに今日来ることになりました。
しっかり自立した人ですから、初めてのアサリ採りもきっと成功すると思っていると、まず八景島の白イルカを見ることから始めると9時半に電話あり。そして引き潮の10時半、アサリ採りの場所まで行ったところが期待して来た人々も芳しくないようで引き上げることに。
その後、20年ぶりの再会は幸浦駅のホームで。会わなかった間が信じられないほど昔とちっとも変わらない人が電車から降りてきて、それからはしゃべりっ放し。
わたしの家で昼食を挟んで、野口英世の展示してある記念館その他や、いつもプログに書く、野鳥公園などを回って、三井アウトレットパークへ。
ここは若者と子供の世界、ユニクロの建物の外側二階から滑り台になっているところで親子の遊んでいるのを見たり、豪華なヨットを見たりしているうちに、もう帰る時間となりました。
と、いうわけでこの文章は、幼稚園生が書く作文「遠足に行きました。帰りました」式になっています。何か面白い「核」になるものを書かなければ、これほど下手な文はない、そうなってしまいました。
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2022年05月15日

NO...6601 体を鍛える大切さ

セントラルスポーツの入り口、道路を挟んだ真向かいにMさんのマンションがあります。
50年以上も住んだ長浜を同時に離れた私たちは引っ越してから、わたしはリネツに通い始めたので、なかなか会う機会がなくなりました。ところが、昨年から、セントラルへ戻りました。理由はコロナその他でリネツは休みが多くなっていたから〜。
以前、Mさんに「運動は大切だから、朝、運動をしにセントラルへ行って、夜寝る前に風呂に入りにも行くといいよ」と奨めました。Mさんは「人に会うのが嫌だから」とわたしの提案を断りました。
わたしは気になって、その後、3回Mさんの玄関のベルを押しましたが返事なしでした。電話を掛けても出ません。極端に人に会いたくないのだと分かりますが、わたしと同い年で、独り住まい。長浜の時はよく家に遊びに来ていました。
気になるので今日こそはと、今朝訪ねました。何回もベルを押しました。すると中から反応があったのです。
「あきのです。玄関まで出てきて」と頼みました。
久しぶりに顔を見ると、すっかり老いていました。体のことを尋ねると、糖尿病その他、あちこちが病気で、医者通いだと。それに少ししか歩けなくなっていました。病院へもタクシーで通っていると痛々しいのです。今まで電話をしても出ないし、玄関のベルを押しても出なかったのは、動作が鈍くなって、それで出られなかったと分かりました。
歳を取ると、想像できないいろいろがあるものです。別れ際に「民俗学を仕上げなければ〜」とMさんは言いました。武蔵美の通信教育を受けていたこの人の矜持とわたしは受け取りながら「さよなら」を言って、すぐ前にあるセントラルへ向けて歩き出しました。
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2022年05月14日

NO...6600 gacco

インターネットのgaccoで今は勉強していません。しかし面白がって勉強したことがあり、60ほどの修了書をもらいました。勉強しなくなった理由は内容が変わってきて興味を失いました。以下は夢中でやっていた頃の講座の一例です。
「中国古典に見る指導者の条件」これはgaccoの科目の一つです。
ここで「女房のタイプ」について守屋先生はこんなことを言われました。
タイプ別のタイプに @かしこかしこ Aかしこあほう Bあほうかしこ Cあほうあほうです。
@かしこかしこは、うまくいかないと言います。Aかしこあほうは、中くらい。Bあほうかしこは、実際にはこれが一番うまくいくと。Cあほうあほうはダメで問題外。
そして目標のリーダー理想像は「木鶏」だと。
「望之似木鶏矣其徳」(荘子)意味はもっともよいリーダーを望むなら木鶏に似たものがよいと。黙っていても身体中に徳が満ちていることらしいです。双葉山は69連勝で負けた時「われ、未だ木鶏たりえず」と書いたそうです(ウ〜む、学あり)。先生は、勝ち負けばかりを気にしている近頃の相撲取りとは人物の大きさが違うと話されました。
今一番よく聞いている曲です。検索をどうぞ。
【さだまさし×佐渡裕 風に立つライオン」 - YouTube】
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2022年05月13日

NO...6599 手紙

わたしのブログも6500回を越えました。始めたときは7000回に届くなどは、夢のまた夢でした。こうなると自分で書いたことを忘れているブログがあります。それで古いのを再登場させようと考えたのです。今日もその中の一編。
四国の栗島というところに『手紙を配達しない』郵便局があるそうです。
きっかけは、瀬戸内国際芸術祭だったとか。(芸術祭には娘といった日があります。そう言えば今日はNY日付、娘の62歳の誕生日)
だれにも言えないけれど、手紙を出したいーーそういう人が、胸の内を書いて送ると言います。
82歳の郵便局長はそれらを見やすいように保管して、月に2回開局して局内で見ることが出来るようにしています。
番組では、その中の一部の朗読がありました。天国に行ってしまったあなたへ・夫の恋人だった人へなど胸の中を吐露していました。
相 手に届かないと知りながら書く手紙、書くことで心が軽くなり、再び生きることに前向きになる〜よく考えついた郵便局と思いながら観ました。
「王様の耳はロバの耳」誰かに話すことが、自分を救うーー精神的な効用。よいアイデアと思いませんか。
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2022年05月12日

NO...6598 櫻井よしこ

櫻井よしこさんがテレビに出るとき、気づいたら必ず見ます。右寄りという人もいますが、わたしは一本筋が通っている人と考えています。
人は育つ段階で決定的な影響をうける人がいるーー櫻井よしこさんの場合は母親だと著書の「何があつても大丈夫」で知りました。父親は商才はあるけれども身持ちが悪い。兄とよしこさんをしっかり育てたのは新潟小千谷生まれの母で「一番厳しいことを言ってくれる人に対してこそ、聞く耳を持て」とアドバイスをし、いつも前向きな生き方、明るい方向へ良い方向へと考えを広げるよう教えたそうです。
よしこさんは長岡高校を出ると、慶應大学へ合格したものの、母親の経済力では無理と、父親を頼ってハワイへ行きます。
ハワイ大学で良い教授に出会い、たくさんのアドバイスを受けながら、自力で大学を卒業すると、帰国して、現在の仕事へとすすむ足がかりを掴みますが、これには当時、六本木の国際文化会館で仕事をしていたポンドさんという女性ジャーナリストの影響が大きいと言っています。フリーのジャーナリストとして、独自の意見を主張し続けるよしこさんは日本には珍しい貴重な存在です。
参考ーー you tube「桜ライブ」で検索できます。
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2022年05月11日

NO...6597 たかが〜

曽野綾子著「失敗という人生はない」より。
自分を追い詰めないようにする方法は、何にでも「たかが」をつけて考えるようにすることだと言います。
そこでわたしはさっそく試してみました。
「たかが年金生活」「たかが子供」「たかが健康維持」「たかが孫」「たかが老い」「たかが友達」「たかが死」などなど。つけるといろいろ変化することがわかります。言ってみれば、気がラクになる感じです。
また、地位も名誉もお金も何一つなくなったときでもーー相手を尊敬し大切に思えることにつながるのは、こんな言葉だと。
▪️人間万事、泣けば(相手より)下、腹を立てれば対等、笑えれば上。
▪️ 親は子供にとって、土である。生育の直接原因ではないが、よくも悪くも深い影響を及ぼす。
わたしの育てているゼラニュームは、言葉を話さなくても、話しています。水を忘れると、根元に近い葉から枯らしていきます。栄養が足りないと花を小さく咲かせます。たかが言葉、されど言葉、こんなに使い方一つで変化するものかと今更のように感じ入ってしまいました。
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2022年05月10日

NO...6596 切れ味

ジャスコへ散歩を兼ねた買い物に行きました。春キャベツが山と積まれて、1個
138円。これは文句なく買い物カゴへ。
帰宅して真っ先に大きな鍋を出し、キャベツの外葉をとりながら洗いました。それからザクザク。こうした大きなものを切る時は、武士の刀のような切れ味の鋭い自慢の包丁を使います。
切れ味の鋭いわけは、S氏が研いでくれた包丁だから。S氏は剣道七段の腕前。(剣道は最高位が八段)それでこの人の研ぐ包丁は、切れ味抜群、しかも長持ちするのです。それでわたしは「剣道では刀の研ぎ方も教えるのですか」と質問しました。
そんなことはないそうです。なんでもお祖父さんから研ぎ方を教わったようです。何かコツがあるのでしょう。とにかくよく切れる、不思議なくらいです。どんな感じに切れ味があるかというと、包丁を使うのが楽しみになるくらい。
と、言うわけでスパスパとあっという間に切って、これを大きな鍋に入れ、輪切り唐辛子、顆粒出汁、塩を入れ、手でギュッ、ギュッと揉むように押した後、重石には、ガラスのボールを幾つか重ねてのせました。
これで、明日朝から食べられるはずです。
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2022年05月09日

NO...6595 戦争 

ウクライナはちょっと前までは美しい街並が見えていたのに、たちまち黒焦げになっています。そして、現地の情報がくわしく入る今は、プーチンの頭がかなりおかしいのもよくわかります。9日はロシアの戦勝記念日、どんな先が見えて来るでしょうか。
半藤一利は、誰もが、戦争だけは嫌だと思っているのに、どうして起きてしまうのかと、近代史を研究し、観察して本を書いています。
▪️戦争への道というのはそんなに急に来るわけじぁない。ジリジリと、つまらない小事件が幾つも起きて、それが重なり合って大事件となる。
▪️ヒットラーが何をすり替えて一夜にして国民を恐ろしい方向に向かわせたか。
▪️江戸から明治に移る時、大久保利通は「錦の御旗」を考案し、それをおっ立てることで「正義あり」とまわりに認めさせ明治をつくりだした。
▪️第二次世界大戦は、アメリカが、石油で日本を締め出し苦しめたことに因る。
このように、国家が外圧に直面する時は、情況も在り方も似る。そして、怖いのは、群集心理、ある時ドドドっと全体が簡単に動く一瞬があると。どうやら戦争は、政治外交の延長線上の先のところで起こるようです。
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2022年05月08日

NO...6594 楽しい夜

今夜は本当に楽しい夜でした。久しぶりにアメリカで過ごしたパーティーの夜を味わいました。
来宅した夫妻は、越後の大地の芸術祭で、2泊3日一緒、すっかり気心が知れているので、格好をつけることもなく、のびのびしたおしゃべり。
用意したのも野菜中心、カボチャとピーマンの煮っころばしを喜んでくれました。
読みたいと思って本を選んでも、なかなか満足するようなのに出会えないのと同じで、話の楽しさも、ピタっと来る一時というのは、そう味わえるものではありません。ところが今夜はそれがありました。これは、感度の問題のように思います。とにかく楽しい夜でした。
相手がおもしろがったのは、アイスクリームを作る道具。冷凍庫で冷やしたシリコンの器にカルピスとオレンジジースを入れて、揉んでいると、たちまちアイスクリームになるーーこんな事に目を丸くするのです。こちらも調子に乗って生活を楽しんでいる道具を次々に持ち出して〜。まあ、とにかく子どもの様に、純真な気持ちに帰れた夜でした。
わたしのアメリカの友アリスも、会って楽しいーーソレだけの事で40年以上も続いている友です。考えてみると、相手のアンテナのキャッチ加減の問題のような気がします。娘が一緒だったらきっとよろこんだことでしょう。(2015・再掲)
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2022年05月07日

NO...6593 生き方

1日3回、1回4本の目薬(それぞれ5分間隔をあける)を点し忘れ、11時過ぎに起きて、テレビの前に座りました。「しゃべり場」という番組で10代の人たちがどういう人間になりたいかについて話しています。足元には埋もれてしまいそうなほどのたくさんのゴムまり。ここに渋谷の街頭で「どんな大人になりたいか」を若者達に書きこんでもらってあります。
新鮮な番組でした。
その続きで、今日は池澤夏樹氏の考え方を過去ブログから採りました。
『身体というのは究極の私物だ。どう扱うも本人の意識のままでいいはずだ。それに、運命はそれ以上に私物だ。どこまでが助言でどこからが介入ないし狼藉か、自分にはわからなかった。友人は恋人や配偶者や親子と違って、運命を共有する仲ではない。互いに自由だから言いたいことが言える。逆に言えないこともある』
池澤夏樹著「砂浜に坐り込んだ船」は、座礁した船の写真を撮りに行き、帰宅してそれを眺めながら、死んだ友を思い出すというストーリーです。そこに友について、上のように書いているのです。書き方が新鮮だと感じたので書き抜きました。
池沢氏の作品を読むにわたしは、この作家が好きだなと思います。この人は国という枠を超えて住みたい所に住む(作家という職業はどこにいてもPCで原稿を送れる)伸び伸びした暮らし方が氏の清々しさを作り出している気がします。
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2022年05月06日

NO...6592 柴犬深堀り

「柴犬・深堀り」は題名通りの番組でした。親バカをやっているわたくしめに、つきあっていただきありがとうございました。この番組で堪能したのは、最初から最後まで柴犬が出てきて可愛かったことです。
近ごろ、目の病で、朝の散歩をずっとサボっていましたが最近復活させました。そこでいつも楽しみなのは、同じく散歩しているワンコ達に会えること。もちろん触ることのできるのと、触れられないのがいます。遠くに見えると、わたしたちを認識して駆け寄ってくれるワンコがいるので、イーナがいなくなってからは、これが唯一のたのしみです。
もう飼うことは絶対にあり得ませんが、飼うとしたら、断然柴犬。(住んでいるところは飼うことが禁止されている)でも日本犬は毛が抜けるので家の中で飼うのは不向きとも言われています。散歩で会うのは猟犬もいて、太い綱で引っ張るおじさんも強そうな人、犬も強そう。猫より小さな限りなくかわいいワンコもいます。甲斐犬も見ることがありますが、強そうです。
番組の中で息子が出るのは1分と聞いていました。いつ出るかなあと、待ちました。ちょっとだけでしたが、息子の仕事の一端を垣間見ることができて、嬉しかったです。
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2022年05月05日

NO...6591 ぬいぐるみ

早朝散歩から帰るのは決まって6時。すぐに台所に立って、皿のような感じの鍋にパンを二つに切って並べ、その隣にはハム2枚と葉物野菜と卵。これで少し経つと朝飯の出来上がり。飲み物は日によって違います。今朝は牛乳にコーヒーを入れたもの。5分ほどでコタツの上にこの鍋も。熱くても大丈夫なように工夫したトレーに載せてあります。
テレビをつけると、ぬいぐるみと暮らす若い女性のことを紹介しています。女性は熊のぬいぐるみ人形を医者へ 。(受け取る人は医者のように白衣を着て、言葉づかいも、人間の病人を扱う時と全く同じ)。ぬいぐるみは5日入院と決まりました。患者はさっそく中の綿を出して、皮だけになった体を洗って、再度詰め物をしてぬいぐるみに戻しました。
5日経って、女性は熊のぬいぐるみを退院させて帰宅。家の中はぬいぐるみで溢れています。それらに優しく話しかけながら、気に入っている二つを座っているソファーのすぐ後ろに立てかけ、一緒に帰宅した熊ちゃんは抱いたまま。
もうお分かりでしょう。ぬいぐるみたちは女性の家族なのです。まあ、おかしな人と思ったら、あれこれに似た人知っている気がするとなりました。考えるとわたしの家の玄関にも「ダッくん」がいて、帰宅した時は「ダッくん・ただいま」と声をかけています。これもぬいぐるみに近いです。
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2022年05月04日

NO...6590 アンネの日記

連休、BSで映画「アンネの日記」3時間を観ました。屋根裏部屋で2家族と1人が隠れて暮らす場面だけ。いやーっ、息が詰まりそう。おまけに昼間は音が立てられない、いさかいが起きるのは当然です。観終わってすっかり疲れました。
ストーリー
【工場の屋根裏の狭い場所で、息を潜めて暮らす人たち。感づかれたら一巻の終わりです。ゲシュタポの見回りや空爆に息をひそめてじっと耐え続ける極限状態は、毎日工員が出社する8〜18時の間はいっさいの音を立ててはいけないのです。トイレも、水の使用もできません。そんな状態が2年間も続くと、みんな気が荒れて、しないでもいいようないさかいが起こり始めます。しかし隠れる所があるだけでも幸運なはず。
そんな中で、アンネがハヌカというユダヤ教の祭りに手づくりプレゼントを配る場面が出て、みんなをリフレッシュさせ、一時を喜ばせました。
やがて3つ年上のペーターとの恋も芽生えることに〜。
そんなある日、連合軍のノルマンディー上陸をラジオで知り、みんなにとって束の間の喜びになったけれど、結局は隠れ家が見つかり囚われて行きました。
ここに居た2年間、アンネは日記をつけましたが、立ち去る時にそれを残していきます。
この日記帳は、住み始めた時に父親がアンネに渡したもの。「親にしてやれることは知れている。子の範となり道を示すだけだ」と。

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2022年05月03日

NO...6589 アンチエイジング

近ごろ、時々古いブログを再掲載していますが、読み返して面白いとか参考になるのを選んで載せるようにしています。今日のも2015年からです。
NHKで「アンチエイジング」という番組をやりました。紀元前に秦の始皇帝は不老長寿の薬を国中で探させ、あの世に行ってからのために、家来や馬たちまで準備をしました。それは兵馬俑として、今も西安に残っています。でも結局はどれも役立てることなく49歳で死にました。豊臣秀吉も朝鮮出兵の折、虎の肉を食べたら長生きすると聞いて捕まえさせたとか。
40代の女性はいつまでも若さを保ちたいと、昼間もカーテンを閉め切って太陽の光が入らないようにしたり、外出時も全身を包んでいました。「馬鹿げているなあ」そう思いながら眺めました。その人はちっとも若くは見えないのです。理由は「精神生活が貧しいからだよ〜」テレビ桟敷でヤジを飛ばしてやりました。
生物学の本川達雄教授は生物は心臓が15億回打つと寿命が終わるという話をして、これはおもしろかったです。心臓が早く打つハツカネズミは15億回を早く達成してしまうし、心臓がゆっくり打つゾウは、なかなか15億回にならないから長生きするのだとか。人間はこの説で行くと50歳が寿命なのに、はるかに越えだしたのは、ここ200年くらいだそうです。理由はあれこれありますが、火を使い肉を軟らかくして食べるようになったからとか、「火」エネルギーを大量に使うようになったこと、医学や生物学が進んだことなどによると言います。観終わって、感じたことは、現在の人間も、始皇帝を笑えないということでした。
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2022年05月02日

NO...6588 佐野洋子

作家・佐野洋子の、どこが好きかと言うと、友だちと話しているような気安さです。
「役にたたない日々」を読んでいますが、この人の面白さは半端じゃありません。一人で笑っていては、勿体ないので、書き抜きます。
【私の家族はテレビなのね 、きっと 。カチャカチャ回しても 、お笑い番組ばかりで日本はあの吉本に占領されてるぞ 。
マッカ ーサ ー占領より 、より深く占領されてるぞ 。しかし 、あの人たちはどうしていつもあんなハイテンションで上ずりっ放していられるのだろう 。出ていって 、 「おのおのがた 、落ち着いて 、落ち着いて 、もう少しお静かに 、そしておのおのがたは何様なのかえ 」と云いたくなる 。 「あんたら仲間うちと話して 、日本中の人間があんたらの仲間と思っちまうと困るのヨ 。いやもう思っちゃっているから 、日本はど ーなるのダ 」
カチャカチャ回して衛星放送のアメリカのニュ ースを見た 。そしてアナウンサ ーと云うか 、キャスタ ーと云うのか 。年増のおばさんの化粧にのけぞった 。目の周りまっ黒にしているので 、黒目が白目の真ん中丸まるに浮いている。飯食ったら 、私も色鉛筆で目のふちまっ黒にしてためそうと思った 。しかし厚化粧だなあ。】
(2015・再掲)
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2022年05月01日

NO...6587 スマホを買う時

NHKに一つの店にカメラを据えて、72時間来る客の人生模様を取材する番組があります。これが何とも感じの良い番組です。今朝は途中からだったので終わりの方だけをみました。今回は携帯電話を売る店。
@ 男性50歳を少し出ていると思える人。奥さんが亡くなった後、娘をずっと一人で育てた。小中学校のお弁当作りも努力した。そして今、結婚した娘に負担をかけたくないと電話番号を変えに来た。わたしはこの人を見ながら、気持ちはわかるけれど、寂しい親をやっているなと思う。
A 80歳の薬剤師の女性とその娘。娘が勤めだしたので、携帯電話の料金くらい自分で払いたいと機種をワンランク上げての買い物。
B 父親が小学校3年の娘と下の娘を連れての来店。3年生になったから機種を写真が撮れるのにしてやろう、が来店理由。記者が「新しい機種で何の写真を真っ先に撮りたいですか」と聞くと、娘は家族の写真と答える。「家族は何人ですか?」すると、言いにくそうな顔になって「5人です」本当は4人なので、不思議に思った取材記者が、尚も聞くと、言いにくそう。横から父顔が助けを出して「お母さんのお腹の赤ちゃんが10ヶ月目で死んだのです」と。良い子に育っているなと、見ているわたしは感激しました。


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