2020年06月03日

NO...5687

N響、都響、新日フィルなど、オーケストラは演奏会が中止、練習もできず、メンバーは自宅にこもり孤独と向き合う毎日。これまで仲間と一緒に聴衆の前でアンサンブルをしてきた各オケのトップ演奏家7名が、今回の外出自粛の中、自宅でクラシックの名曲を演奏し、同じく家にこもる、視聴者がこれを聴くという特別企画。コロナの今でなければ聴くことのできない放送を、心ゆくまでたっぷりと聴くことができました。(2日午後1時から、BS1)
トップバッターは、NHKコンサートマスター篠田史紀氏・ヴァイオリン、シューベルト万霊節のための連祷です。ヴァイオリンの音の美しさをうっとりするほどに太く豊かな音と高い繊細な音とで聴かせてくれました。
NHKトランペツトの長谷川智之氏は歌劇ドニゼッティ歌劇ドン・パスクオーレを。新日本チェロ長谷川彰子さんはパッハ無伴奏曲のチェロ組曲。東京都交響楽団・広田智之氏はオーボエ。サンサーンスのオーボエ・ソナタとグノー・アヴエマリアです。よく知っている曲は単独の演奏では、より一層メロディーが聴く者に伝わります。東京交響楽団の辻姫子さんはトロンボーン アメージンググレースが心に残りました。
そして矢部達哉氏と吉野亜希菜さんのメモを取れずに残念。いずれも高度なテクニックを持っている人々がオーケストラの音を作っているーーそしてその学びの道の長いことにも驚かされます。
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2020年06月02日

NO...5686

6月1日から半年間、10年に一度のビル・メインテナンスが始まります。建物は全部で12棟。エレベェターのついている高層棟が4棟、中層が8棟です。
朝、8時過ぎ一斉に仕事をする車が中央広場に入ってきました。そして荷下ろしが済むと、これから半年間使う材料置き場その他がたちまち出来上がっていきます。
6月8日から、わたしの住む建物に足場が組まれると連絡が入りました。テレビのリモコン操作を工事会社から来た案内のようにを見ながら操作すると、日々の仕事の進捗状況を見られるようなのでさっそく12チャンネルに登録もしました。
そして、さっそくベランダの片付けを始めました。
ゼラニュームの大鉢・9鉢を居間にダンボールを敷いて置く予定です。でも、それ前に切り詰めなければと、考えながら鉢を動かすと、表面は青々と勢いが良いのに、奥の方は枯葉がくさんあります。水がなくても強い植物と思っていたゼラニュームも水が少なくなると、自分の身を枯らしても花をたくさん咲かせていると気付き「いい加減な水やりをしていて済まなかった」と詫びたい気持ちになり、つぎの言葉を思い出しました。
生物学者・昭和天皇の侍従が「雑草が生い茂って参りましたので、一部お刈りしました」 と報告すると「雑草という草はない」陛下はそう言われたとか。
後の鉢物も順に片付けます。何とか処分することなく一つでも残せるといいなと考えます。
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2020年06月01日

NO...5685

ずっと前のこと、子どもに老人の体験をさせようという番組を見たことを思い出しました。目にはボーッとしか見えないメガネを掛け、耳もあまり聞こえないようにし、体をぐるぐる巻きに太くして動きにくいようにし、足にも何か重さを加えました。こうして「さあ、歩きなさい」と言うと、「こんなじゃとても無理」と子どもは悲鳴をあげました。
歳をとると、この悲鳴を上げそうな体が日々つきまといます。
ところが最近これに近くなりつつあるのが自分だと気付きました。
肩はいつの間にか凝るというか鈍い痛みがあり、膝も、朝・散歩に出るとき、歩き始めはこわばり、体全体がだるい感じでスッキリというわけには行きません。
と、まあ書けばこんな感じ。これでも朝の散歩は考える前に家を出て行きます。歩いているうちに調子が出て、1.5qほど歩くと汗もかきます。サッカー場まで行くと帰り道になり、途中、ベンチでみんなと何気ない語らい。笑ったり冗談を言ったりを15分ほどします。それから1.5qほど歩いて帰宅。
食事は、炭水化物・タンパク質・野菜か果物というように頭の中で計算します。あれ、カルシューム足りないと思ったときはチーズ2片とか2分チンした煮干しをコーヒーとともに。この後がいけません。甘い物が欲しくなり、それも1つで止まらずに追加してしまいます。
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2020年05月31日

NO...5684

昨日、マリさんから宅配便をいただきました。マリさんとは長いおつきあい。出会ったのは先日ここに書いた「グループメール」。何しろわたしは87歳のバアさんですから、その後始めたこのブログも6000回近いし、PCにたくさんの恩恵を受けています。
まりさんの娘さんは有名な漫画家でペンネームは「月子」。2000年にヤングマガジンで登場し、一躍有名になった作品が「彼女とカメラと彼女の季節」という不思議な題名の本。その間に結婚し2人の子供のお母さんになっています。もちろんまりさんはお産のときなど上京して手伝うなど月子さんを支え続けています。
月刊誌、単行本と作品を発表、出版もし続けて、今では漫画界の上位にランクされる作家です。
宅急便の中には最新作の「Shrink」が入っいました。この人に感心するのは題名のつけ方のうまさ。一度聞くと読者の頭の中にスッと入ってしまうというテクニックを持っています。「Shrink」で扱っているのは精神医療、それをコミックで表現しているのです。これはシリーズで出版が続くようです。頂いたのはその@とAの2冊。本の帯には「隠れ精神病大国・日本の「心」を救う「精神医療コミック」とあり、悩める人々の心に真摯に向き合う者がいるとも書いてあります。
さっそく読み始めました。最初はパニック障害の女性が電車の中で症状が出て、ハンサムな精神科医に助けられる話から。ここまで書いてくると、なんだか読んでみたくなりませんか?本屋に行くと出会えます。(^o^)
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2020年05月30日

NO...5683

今週の「ガイヤの夜明け」が「オンライン教育」を取り上げました。
日本は教育国だと言い、教育が進んでいると言われていますが、今回のコロナで一斉休校が始まると「オンライン授業」が問題になりつつあります。そして、これについては中国や韓国に先を越されているようです。
オンラインで授業をするためには、家庭にその環境が必要ですが、Y i F iやタブレットの普及が日本ではまだまだのように見受けられました。
テレビで取り上げたのは、桜堤中学校と和歌山大学でしたが、ニューヨークなどでやっている授業との差はかなり大きく、日本の先生方は道具の扱いに四苦八苦していました。しかしこんなことはやる気になれば直に追いつくでしょう。
わたしの娘はニューヨーク大学で教えていますが、今回のコロナで家から学生たちに授業をしています。わたしに「通信教育」をしていると説明するので、日本でもそれは「オンライン教育」って言うよと教えると、なるほどと笑いました。
「Gacco」という日本の大学公開講座も始まってから4年ほどになります。これもオンライン教育の一種でしょう。4週で一科目が組み立てられ決められた点数をクリアすると「修了証」が出ます。
とまれ「コロナで学びを止めるな」教育界の一所懸命がわかるよい番組でした。
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2020年05月29日

NO...5682

半年ぶりに遠出をしました。草が大変だろうと気になっていた墓参りに行ったのです。モノレールの駅に行く前に郵便局へ回り道をしました。
9時に郵便局は開くだろうと出かけたのに、表に張り紙。10時からだと。用事は足せませんでした。
金沢八景からのバスも1時間に1本。街を行く人は、みなマスク姿。バス道路の両側の店は殆どがシャッターを下ろして寂れた街並み、花屋だけが色とりどりの花で賑やかでした。
「横浜霊園前」で下車したのは若い女性と老人とわたしの3人。
墓は荒れているだろうと考えながら行ったのですが、今回は草とりは楽でした。咲いていた花は紫檀の木に白い米粒くらいの花。この木は珍しいと、30年ほど前に買い求めのですが、幹がぼこぼこであまり伸びないで扱いやすい木です。
後はムラサキツユクサ、父が前の家の庭から持って行って植えたもので懐かしかったです。つげの木はどんどんカットしないと、隣に迷惑をかけるので、行くたびにカットです。
帰途、今年の管理費を払いに管理事務所に寄ると、ここも閉まっていて、表にコンビニで支払うように書いてありました。
いつもなら金沢八景で、寄り道を考えますが今日は直帰。帰宅したらちょうど12 時でした。 
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2020年05月28日

NO...5681

チャップリンの「ライムライト」は、弟との思い出につながる特別な映画。昭和29年、東大の合格発表の電報「サクラサク トウ」が来た時に弟は従兄弟とこの映画を観に行っていました。(不合格はサクラチル トウ)そして30年に慢性腎炎で帰らぬ人となりました。「エターナリー」という音楽は聴くたびに、弟を思い出させます。
今日はBS3で観ましたが、また何度か見たいと録画しながらの鑑賞。この映画は見る度に細かな部分がわかり、わかるたびにすごい作品と思います。
チャップリンの晩年の作。老喜劇役者・カルベロとバレリーナ・テリーの物語です。
ある日アパートに帰ると、階段脇の部屋からガスの臭い、ドアを蹴破って女性を助けます。そして自分の部屋へ連れ帰って看病をします。
バレリーナの彼女は、関節炎で足が動かなったのを悲観して自殺を図ったと言いますが、カルベロの心のこもった看病で、やがてテリーは主役を演じるほどに回復、カルベロも喜劇役者として舞台に立ちます。
テリーはカルベロに恋を告白し、一緒に田舎に行って暮らそうと提案します。しかしカルベロは「自分のような先のない年寄りとの結婚などできるはずがない」と断るのです。しかしテリーは一途。そこへ作曲家でテリーに心を寄せる青年が出現。昔、テリーがアルバイトしていた店に、五線紙を買いに来ていた青年だとわかります。彼に惹かれながらも「わたしには結婚したいと思う人がいる」と。最後はカルベロの魅力的な舞台があり、そこで舞台から落ち怪我をするカルベロ。せつない最後が待っています。
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2020年05月27日

NO...5680

齢、87ともなると、視力が低下、本を読むのがまったく難しくなり、やれやれ。
有吉佐和子著「悪女について」やっとやっと読み終えました。それも飛び飛びに。
「あとがき」にある文芸評論家・武蔵野二郎氏は下記のように言っています。
『物語そのものが際立って面白いのは言うまでもないが、物語の展開に新手法が酷使され、効果をフルに発揮している。その新手法とは、27人へのインタビューをすることで・富小路公子という人物像を浮かび上がらせる』
『謎の女実業家・富小路公子は八百屋の生まれで貧乏育ちですが、周りには自分は貰われっ子、本当は裕福な生まれであると嘘をつく。言葉遣いや所作が上品で、言葉遣いの「まあぁ」が、文の中にうまく生きて女性の魅力100%発揮。夜学に通って知識をつけ、このころ同棲。その後別れるが、ここで悪智慧を働かせ、元同棲した彼との籍を入れ、彼の家から沢山の慰謝料をとり、商売の資本とする。
公子は宝石(宝石店に勤めたことがあり知識がある)に目をつけ、ブローカーとして少しずつ富を築き、事業拡大を繰り返し、莫大な資産を手に入れたました。ところが、ある日突然ビルから飛び降りて死んでしまうのです。他殺か自殺かが、謎』
こんな筋書きですが、女実業家の金持ち度合いが桁外れ。ものすごい。それだけでも読んで楽しめる本です。


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2020年05月26日

NO...5679

BS1でコウケンテツ「世界しあわせゴハン紀行」デンマークを観ました。
画面に出てきた家族はコペンハーゲンから車で30分ほどに住む人たち。大概共働きで、仕事を市内に持ち、近くの村に住んで生活をエンジョイする。生き方は家族や友だちを大切にしながら暮らしています。実に人間らしいのは、白を基調にした室内にある椅子などは、長く使っている北欧家具で、デザインの一つ一つが異なったもので味わい深いのを揃えている感じでした。
どの家も台所とダイニングが一緒になって広々としているのが特徴ですが、これは家族みんなが台所に立って食事の支度をするし、来客も台所で調理をします。
外には広い庭があり、果樹やハーブの栽培をし、食卓にのる物の多くは庭から食卓へという雰囲気がありました。
年寄りも子供も客も、当然のごとく料理をする。つまり持ち寄り材料をその場で作るという感じ。
料理はレシピを頼るというよりは、自分の舌を信じて創作料理を発展させていくのが特徴のようです。
社会福祉が充実している国は、学校や病院が無料、老後も国が看てくれるのだから、安心して暮らせる国と云えます。
その代わり、わたしが旅したとき、消費税は25%でした。もっとも旅人には、最後に空港で税金を返してくれましたが〜。
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2020年05月25日

NO...5678

自分に「離婚」の2字来るなんて、考えたこともありませんでした。ところがあっという間に目の前に現れたのです。納得がいきません。それで、小説に書いて、客観的に自分を見つめようと思いたちました。これが小説を書くきっかけでした。だから15編ほど書いた小説の30%くらいはどこかに自分の体験が入っています。
今日の午後のこと、わたしがお世話になっていた「同人誌の先輩」に久しぶりに電話をしました。先輩は90歳になったというU村さん。
「ここまで生きると周りがみんな死んでしまって話し相手がいなくなったよ」とこぼすのを聞いて、ときどき電話でしゃべりましょうということになりました。
U村さんは自分と離れたところで創作活動ができる優秀な人で大阪女性文学賞・信州文学賞その他の受賞をしています。
わたしはこの人の地のままで話す、話し方が大好きです。聞いていて心なごむのです。U村さんは書こうと思えば今でも書けそうな人。
「大坪かず子さん知っていますか? わたしの松本の友達です」と話せば、さすがに信州人、知っていました。彼女は童話の賞をとっていて、ポプラ社から数冊の童話本を出しているし、信濃毎日新聞に小説「巴御前」も連載しました。などにも話が及びたのしい時間が流れました。
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2020年05月24日

NO...5677

5月も20日過ぎて、だんだんとコロナ生活から、解放されるニュースへと変わり始めました。面白いのは一人ひとりが、まだ気をつけようと思っていること。さすがに日本人、コロナの本質を理解して慎重です。これなら1918−1920年、その間に3回の山があったスペイン風邪より早く終焉を迎えるかもしれません。
いつも自家製野菜を届けてくださるYさんが、ご主人が消毒液を作ったからと届けてくださり感謝。
トランプが中国はコロナのホントを隠しているのではないかと、いろいろ言っていますが、BS1で下の内容のドギュメンタリーを観ました。
『縛りの強い中国でも、海外に向けて国内の実情を発信し続けた人がいます。ソーシャルワーカーの郭晶さん(29)武漢で新型コロナウイルス感染症が初めて確認されたのは昨年12月、前代未聞のロックダウンが開始されたのは1月23日。封鎖初日から「武漢封城日記」を発信して、同じマンションの住人や、清掃員の夫婦や、庶民の生の声を伝えてたらしいです。「営業しているのは葬式の花の店だけ」「清掃員はマスク2枚しか支給されず、マフラーを口に巻いている」のほか、広がる家庭内暴力や病院で治療を受けられずに亡くなった人々についても記されているようです』
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2020年05月23日

NO,,,5676

夕方郵便受けを見ると、分厚い封筒が入っています。現在のわたしに来る郵便物は年金の通知、税金など公のもの以外には、Amazonに頼んだ本ぐらいで、後は広告のみ。
封筒の裏を見ました、福井県からです。心当たりがないと思いながらさらによく見ると、最後のところに小さく「エマ」と。途端にわたしのこころはうねりを高くして抑えきれない波に。
「エマさんだ、エマさんが何か送ってくれたんだ」急いで開封すると中に手作りのマスク10枚。手紙が添えてあり、読んだわたしは涙ぐんでしまいました。
マスクを一つ一つ絵画を眺めるような感じで眺めました。いろいろな模様の布で作ってあります。そして、マスクの模様に合わせて紐もそれぞれに、色を合わせて〜。
夕飯の支度をしているであろう盛岡のまりさんに電話しました。電話番号を聞くためでしたが、まりさんの積る話が止まりません。私たちはそれほど仲の良いメンバーでした。
かつてパソコンの中に「メールグループ」と言うのがあって1人がメールすると全員に送られました。メンバー16人。それはたのしいグループでみんなどうしても会いたくなったのです。それで横須賀の「マホロバマインズ」というホテルに全員集合、初めて生の顔を見たメンバーは想像と違っていたりして大騒ぎでした。あれから10年以上も経っているのに、未だにツーカーの仲。わたしは本当に人に恵まれています。
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2020年05月22日

NO...5675

越してきたマンションは築30年ほどの14階建。各階にそれぞれ4戸、4戸とも間取りが違いますが、縦に同じ間取りが並んで、全戸数54戸の立方体です。階段が2ヶ所にエレベーターが付いています。わたしの友は雨降りには、この階段を運動のために2回上下して体力作りをすると言っています。
わたしの住まいは、ベランダが2箇所、居間の前とわたしの寝室前にあります。居間の前には四角でお揃いの白い植木鉢を7個並べ、高さはそれぞれ50p・40p・30p。ここにゼラニュームのピンク・赤・白を咲かせています。ゼラニュームは一年中咲きますが、今が盛りです。(去年はこの花を一つ残らず摘んで、イーナの野辺送りの棺に入れました)
今年は6月から建物全体のメインテナンススが半年間続くので、この鉢たちを居間に入れるために、大型のダンボールを準備していますが、それでも花は切り詰めなければと覚悟しています。
寝室前のベランダは、外からは見えないようにコンクリが立ち上がっています。ここは風が強く回り込むので、背の低い作物のみ。ニラ・パセリ・マーガレットなど。僅かでも家で採れる野菜があるのはうれしいもの。今ごろは大葉の苗探しをするころですが、今年は諦めです。

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2020年05月21日

NO...5674

ここに越してきたのは2015年の6月でした。夕方いつものように犬の散歩に野鳥公園を歩いていると、遠くに青い旗が風にはためいて「オープンハウス」とあります。何気なく部屋を見ようという気になりました。入ると係りの人が出迎えてくれました。リビングの広さが16畳、これは家族みんなが集まれる広さだと真っ先に考えました。
「ここ、買いたいと思うのですが、娘にも見せてから決めたいので、ちょっと待ってください」5時に締めるという5分前だったので、家へ飛んで帰りニューヨークから夏休みで帰省している娘を連れて舞い戻りました。「いいじゃない」と言います。「すみません。買いたいので、ちょっと家に来てくださいませんか」係りの人に来てもらいゆっくり話を聞きました。それが6月1日夕のことでした。6日に仮契約、12日に残額を支払って契約、16日に越しました。この間約2週間。捨てた物はトラック4台とピアノ。CDなどはプックオフへダンボール17箱、押し入れ半分もあったレコードはゴミへ。本は表に並べて「ご自由にお持ちください」をしてから最後は資源ごみへ。こんな風にして、歩いて10分ほどのところへ越しました。家の広さは165u→84uへ。
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2020年05月20日

NO...5673

カンブリア宮殿に富士フイルムの社長が出演。
どうして化粧品に進出したかを話しました。フィルムに使っていた技術が化粧品に使えるとわかったからだと言っています。
わたしは化粧品など、どれでも同じだと適当に安いのを使っていますが、聞いたことで気持ちが動きました。それで早速申し込みました。「トライアルキット」1100円が送られてきました。
風呂から上がってこれをつけて寝ました。翌朝、肌がしっとり。ええっ、化粧品てこんなに違うのがあるのだとわかりました。買ってみるか、どうしょうか。迷いながら2日めも、つけて寝ました。
翌朝肌に触るとまたまたしっとり。ふーむ、なるほど。
主な1品だけ注文してみようかな。えいやっと大枚をはたく気がしてきました。「でも待てよ」久々に鏡を取り出してまじまじと顔を見ました。
87歳の顔は手で触るとしっとり感じるのですが、鏡に映った顔は、いつの間にかちりめんかぼちゃのようなシワがいっぱい、とてもクリームの高いのをつけるくらいでは間に合わない「ワタシの理性が判断」し、買うのはきっぱりやめました。
値段がいくらかって? 割引だの何だのと書いてありますが12000円ほどはします。
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2020年05月19日

NO...5672

靴に好き嫌いがあります。
1年以上も続けて履いている靴は布のような感じの靴で通気性があり、散歩には必ずこの靴を履きます。
値段は安物。それがはき心地満点。大いに気に入っているので、同じ靴を3足も予備に買ってあります 。(メーカー品でないので廃番を怖れて)
どうしてそんなに好きか? まず靴下嫌いなので、素足で履けること。それに軽いこと。長く履いていても古びた感じがありません。
今日のことです。散歩に少し遠いところへ行ったのですが、途中で小雨が降ってきたので、帰宅を急ぎました。タイルの上を歩いていたとき、ズルッーー滑って変な格好に転びました。転んだことなどないので、自分でもびっくり。打ったところは? 挫いてはいないか? 慎重に起き上がりながら考えました。大丈夫のようです。
帰宅して脱いだ靴を眺めながら、なぜ転んだのかと観察。理由はすぐにわかりました。靴底が減ってツルツル。よくこんなになるまで履いたものと呆れます。
さあ、明日朝は新しいのにしょう。転んだことでようやく捨てる気になりました。
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2020年05月18日

NO...5671

夕方、ゴミ出しに行ったついでに池の周りを一回り。花ちゃんに会いました。今日は花ちゃん乳母車の中。デント座って「花ちゃん」と呼んでも知らんぷり。さすがに貫禄犬。
花ちゃんは人間で言ったら、わたしより年上かもしれません。近ごろはいつも乳母車と一緒の散歩です。
「もうそろそろ解放してほしいわ」花ちゃんの飼い主、Fさんは言います。もちろんコロナに文句を言っているのです。
公園を歩く人99%はマスクをしていますが、今日のように夕方になっても暑いと、マスクは鼻より下がって顎マスク。鼻も口も塞がずに顎に掛かっています。
「今日は散歩に出てきて、ようやく話をしたのが、2人目なんですよ」Fさんも一人暮らし。
まったくです。花の季節もなんとなく過ぎ、新緑も終わって、太陽が強く照るようになって緑は一日一日葉を濃くしています。わたしは今朝の散歩でも、オオシマザクラのさくらんぼを採って口を紫色にしました。
コロナというベールは世の中全体を覆っているので季節感があまりなく、空気を重くして日々は過ぎ去っています。
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2020年05月17日

NO...5670

今日の読売より。ミヒャエル・エンデという作家の童話「モモ」に時間を盗む男たちが出てくる話が書いてありました。
「時間を貯蓄すれば命が倍になる」と偽って誘われた人々は、不要と思った時間を男に預けてしまいます。理髪店の主人は、はたと気づきました。客との会話をやめ、急いで仕上げるようにしたところ、ちっとも楽しくない。たわいないおしゃべりの時間が仕事を豊かにし、人生を楽しませていたのだと。
つまり、時間こそが人生そのもの。そしてそれは心の中にあります。時間を節約しようとすればするほど生活はやせ細ってしまうと、エンデは言います。
いちどに全部のことを考えないで、つぎの一歩のことだけを考え、つぎは一息することだけを考えるーーいつもつぎのことだけを。これが大切なんじゃないかとも言っています。
たのしければ仕事がはかどります。でも、我慢してとか、努力してとか言いながら仕事する時もあります。この頑張るってなんでしょうね。頑張るは尊いことでもあるし、曲者のようでもあります。
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2020年05月16日

NO...5669

女性が学校へ行くことを禁じているタリバンに従わなかったと、パキスタンで銃撃されたのはマララ•ユスフザイさん。15歳の時に、スウェーデンで「気候のための学校ストライキ」という看板を掲げて、議会の外で呼びかけたことで知られるる少女はグレタ・トゥンべリさん。
この2人がイギリスで会いました。
今はスウェーデンの環境活動家として有名なグレタ・トゥンベリさん(17)が、英オックスフォード大学で勉強をしている、ノーベル平和賞受賞者で人権活動家のマララ・ユスフザイさん(22)と面会したのです。
ブリストルの学校での抗議活動に参加するために英国を訪れたグレタさんは、マララさんが通うオックスフォード大学を訪ね、気候変動問題や女性の機会拡大などそれぞれの取り組みについて意見交換をしたとか。グレタさんは、気候変動問題について何人かの学生とも話をしたそうです。
マララさんは、ベンチに座ったグレタさんとのツーショットを自身のインスタグラムに投稿。
「ありがとう@gretathunberg」にハートの絵文字を添えたコメントをつけました。
またツイッターに写真を投稿したグレタさんのことを「授業をさぼっても会いたい唯一の友人」とコメントしたそうです。
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2020年05月15日

NO...5668

在宅、コロナの日々。「海蔵」の中からお産の場面を抜き書きます。たのしんでください。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
「オタネン婆、俺はどうするだ」安子が悲鳴をあげた。
「心配するな。俺もオオヨン婆もいるだんきゃ。俺がとり上げた赤ン坊は、20人や30人ではきかねえぞ」
「それでも医者先生が」
「おお、波が鎮まり次第、漁船で三宅から来るぞ。お前が産気づいたのは、もう島中で知らぬ者はねえぞ。電話で連絡してあるだんきゃ。安心しろ」
「それでもこげに痛いのに」
「女はみんな痛てえ思いをして子を産むだぞ。産んだんきゃ、子供は誰でも母親になつくぞ。お前も頑張れ」
「痛い、もの凄く痛い」
「痛ければ唸れ。俺も一緒に唸ってやるぞ」
お民が握り飯とカツオドリの佃煮を届けてきたところへ桂三が駆け込んできた。
「船が来ねえと。医者が帰らねえぞ、オオヨン婆」
「お前は馬鹿か。役場の放送は島中に聞こえたぞ。なして同じことを云いに来るだ」
「それでも医者が来ねえで安子はどうするだ。俺は心配だぞ。はれ,又、唸っているでねえか」
「気を確かに持て、桂三よ。安子はお前の子を産むだぞ」
「うん、だんきゃ俺は〜」
「なして医者がいるか。大昔から女同士助け合って子供を産んできた。20年前は医者が島におらんかったぞ。それでも俺たちはちゃんと子を産んできたぞ。昔はお前、子を産む女はケガレと云って、竹で編んだ笹小屋の中で、放っておかれたもんだぞ。それが今では、堂々と家の中で産をするだ。文化になったもんだぞ島は。安心して郵便局へ行ってれ」
ーー中略。
「そろそろだな」
「安子、これを喰え」
「食いたくねえ」
「何を言うか。これからだぞ、力がいるのは。食っておかねば力がでねえぞ。いつまでも子供は生まれねえぞ」
オオヨン婆に叱咤されて、安子は握り飯を食べ始め、あっという間に三つも食べてしまった。
ーー中略。
「オオヨン婆、おら、もう嫌だ」
「何を言うか、罰当たりが、赤ン坊はもうそこまで出てきているぞ」
「本当に生まれるか」
「生まれねえでどうするだ、馬鹿。赤ン坊の方は、お前より辛抱がええだぞ」
安子は朝から7時間の陣痛でもう精も根も尽き果てたように疲れてしまっていた。
ーー中略。
「痛い、痛い、痛えッ。オオヨン婆、俺はもうだめだ」
「あんだと、しゃらくせえこと云うな。大昔から、女は同じ痛い目をして子供を産んできただぞ。力を入れるだ。俺も一緒に唸ってやる。それ、ううむ。口を開けるな。力が漏れるぞ」
「オン婆、腰骨がひき千切れるようだぞ」
「それだけ口がきければ、まだ大丈夫だ」
「オン婆」
「馬鹿、声出すだから、頭がまたひっこんだぞ。そこまでお前の子供は出てるだぞ。もう一踏んだりだ、頑張れ」
ーー中略。
「安子、大手柄だ、男の子だんきゃ」
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